2024-01-04
こんなことも NO 10079
生前の妻との約束会話で「曾孫が誕生するまで生きようね」というのがあった。また、「勝手な言い分だが、男は弱いから先立つことは許さない」というのもあったが、そんな約束は完全に消え失せた。
今日はヘルパーさんとケアマネージャーさんが来宅。お悔やみの言葉を頂戴したが、このところ休んでいる「リハビリ」に行くように言われた。
私がリハビリに行きたくなくなったのは妻の死もあったが、もうひとつ割れ絵割れ夫婦共通の友人が7月に亡くなっていたことを知ったからで。リハビリの帰路の車からいつもシャッターが閉まっているのを気にしており、ある日銀行に行った際に立ち寄ったら「主人は亡くなりました」と聞かされて衝撃を受けた。
リハビリを受けている場所から直線距離で50メートルなので心情が重たくなるし、奥さんと2回目にあった際は「閉店セール」という貼り紙があったので一層寂しくなった。
同年代の人達の訃報が多くなっている。戦後生まれの私が中学校3年生の時は16組まであったし、2年生は24クラス、1年生は19クラスあった。
昨年に小学校の4クラス合同の同窓会が行われたが、多くの同窓生が亡くなっている事実を知って寂しくなった。
4クラスの先生方も亡くなられており、また悲しさがこみ上げてきたことを憶えている。秒的な高所居不詳の私は、会場となった部屋から廊下に出ると吹き抜けになった階下が丸見えで、壁を伝って歩いていたら「何をおかしなことを」と 指摘されたが、事情を話すと「困った性格だなあ」とエスコートしてくれた。
阿倍野のアポロビルがあるが、4階にあるルシアスへの渡り廊下が恐ろしくてどうにもならず、地下に回ってエレベーターを利用している。8部屋ぐらいの映画館が存在するが、孫二人を連れてドラえもんを観に行ったことも懐かしい。
妻は映画館や電車に乗るとすぐに眠ってしまうので困り者だったが、つくばからあべのハルカスへ向かう目がライナーの車内で午前2時頃の東名高速道路の静岡県内で、お菓子な香りに気づき、前席の若い男性を起こして伝えると、彼が運転手に伝えて次のパーキングエリアに停車して全員避難すると、エンジン付近あから出火し、全焼した出来事に遭遇していた。
このバスは八重洲とつくば千二導入された超大型バスだったが、5台の内の大が火災事故を起こして知られている。
妻はあべのハルカスに朝着くから迎えに来てね」と言っていたが、帰宅したのは夕方で「児玉で帰って来たと事情を知ってびっくりした。
考えてみれば妻が異変に気付いたことで全員が助かったことになるが、私もそのばすっを利用したことがあるのでゾッとする。