2023-12-29
二七日 NO 10074
今日は二七日でお寺様が来宅された。ご読経中は数珠を手にベッドに座っていたが、体調が優れないので大変だった。お寺様の横に悪猫が寝ている。あちこちで吐くので対応が大変で、妻の拾ってきた猫なので仕方なく存在しているが、私の名を愛称に付けていて見舞いに行く度に「栄ちゃんをお願いね」と託されたので参っている。
1年は本当に早い。2023年は忘れられない年末となったが、私の晩節の終焉もそう遠くないような気がする。
お寺様を見送ってしばらくすると、インターホンが鳴って宅配便が届いた。毎年たのんでいた「おせち」の到着で、昨年末まで妻の施設へ届けていたが、今年はいないのでどうしようかと考えている。
今年のおせちの注文は、電話が掛かって来たことからで、「毎年恒例だったのに今年はどうしますか?」と聞かれて通門したものだが、クレジットカードの不具合があったのでひょっとしたら届かないのではと思っていたら配達されてきた。
晦日そばが4人前付いているので誰かにプレゼントしようと思っているが、さてどうしようかと考えることばかり。
薬を服用するために何かを食べないといけないので友人の割烹へ行って食べて来たが、地域の会館では年末恒例の防犯委員会の夜警事務所が目に留まった。
毎年差し入れをしてきたが、私が現役を降りてからはどうなっているのだろうかと気になっている。
大晦日は雨が降るみたいで、北風が強いそうで心配している。大規模な土砂崩れに車が巻き込まれているが、過去に何度か通った道路なのでゾッとする。ヘラブナ釣りをやっていた時にダム湖に出掛けることが多く、この道はその通過点だった。
知らない土地に行って初めて竿を出す時の心情はやっている人しか分からないだろうが、いつも車のトランクに釣り道具が入っていたので環境の良いダム湖を見つけては佐生尾を出していたが、北陸の片山津温泉へ行った際、旅館の許可を得て庭から竿を出したが、ウキが田主におかしいと思ったら、水深が浅くてどうしようもなかった。
池原ダム、七色ダム、狩野川ダム、市房ダムなどに食指を憶えてが、兵庫県の引原ダム、奈良県の猿谷ダム、津風呂湖なども懐かしい。