2023-12-22

異常な冷え込み  NO 10069

妻が施設にいた頃、妻の妹がやってきたので二人で施設へ行こうとしたら、古い友人に出会い「奥さん元気になってよかったねえ」と言われ、施設の玄関の所では我々夫婦の共通の友人の娘さんと会い、同じことを言われた。妻と妹はよく似て家いので間違われることが少なくなかったが、短時間の間に起きたのでびっくりした。

妻がかつて施設内で転倒し、股関節の骨折をしてしまい外科病院に搬送され、手術を受けることになったが、その手術の当日がその娘さんのお父さんのお通夜の日で、妻にそのことを伝えるとベッドの上で泣いた。


搬送され、その娘さんから電話があった。「お父さんの携帯電話に我が家の自宅の番号があったそうで、種瀬へその後に確認に行ってくれたそうだが病院へ搬送されたことを知って「大丈夫ですか?」との電話だった。

妻が亡くなって昨日が葬儀だったことを伝えたら、小劇的な言葉で悲しんでくれたが
「おっちゃんも悲しいだろうけど頑張ってね」と言ってくれた。

3人姉妹の娘さん達、お父さんの満中陰の日に私の自宅に来てくれ、何も出来ないけど買い物ぐらいは行けるから遠慮なく電話してくださいね」とやさしい声を掛けてくれて涙が出たが、彼女たちの幸せ念じて手を合わせたことを憶えている。

今日は昨日にキャンセルとなったヘルパーさんが来宅され、妻の祭壇に手を合わせてくれた。

彼女がやって来てくれるそもそもの始まりは妻の解除からで、「奇跡を願っていたのに残念ですね」と慰めてくれた。

夕食はあまりにも冷えるので友人の割烹へ行って湯豆腐の鍋で温まって来た。彼は通夜と葬儀に来てくれていたのでお礼を伝えたが、彼の奥さんも3年前に他界されており、互いに慰め合った。

帰宅すると遠方から同業者の夫妻がやって来られて「お参りを」ということで上がっていただいたが、随分とご仏縁がある方で、「有難う」と手を合わせた。

今日の冷え込みは異常なほど。全国各地に雪を降らせているが、福岡と佐賀県の県境の積雪のニュース映像にびっくりした。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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