2007-08-02

台風の前に  NO 1934


 午後、一気に疲れが出てきた。なんとも言えない「だるい」感じ、<これは、やばい!>と午後4時前に医院に飛び込み、点滴を受けながら30分ほど休んできた。

 戻ってすぐに着替えて会社に向かい、女性スタッフを同乗させて式場へ行った。

走行中に電話が鳴ったが、ハンドルを持っているので出られず、そのまま助手席のスタッフに託すと、予想以上の弔問者が来られているそうで「今、何処を走行中?」という確認で、「10分後に到着予定」と返した。

  やがて式場入り口に到着。弊社の交通警備員が立っているが、もう駐車場は満車状態のよう。電光掲示板に表記された「満車」の文字目にされた方々が近隣の駐 車場を探しておられるようとも報告があったが、中に入ると、故人の人徳を物語るように多くの弔問者が開式1時間前ぐらいから続々と受付に並ばれていた。

  私が昨春に手術入院した際、「具合はどうだ?」と病室にお越しくださった故人。柔道をされていた立派なご体格。豪快なイメージの一面にロマンチストらしい 男の美学をお持ちだった人物。式場いっぱいの花に囲まれた中で行われたお通夜、享年67歳という齢が何とも惜しまれてならなかった。

 明日の葬儀、台風接近の前に何とかご出棺出来そうだが、参列者全員が中に入れる全天候型の式場で風雨の心配がなく、3名様のご弔辞もごゆっくりと進行できるので安堵している。

 依頼されたナレーションは、朝から創作となるが、ご家族からのメッセージがいっぱいあるので女性スタッフのキャスティングも必要だ。

この「独り言」を打つ前、午後10時前頃に薬を服用して横になっていたが、ちょっと楽になったので日付が変わって発信することにした。

 台風は前号と同じで宇和島付近を通過して東寄りのコースを進むようだが、明日のお通夜の時間帯にはかなりの影響があるだろう。どうか勢力が小さくなりますように手を合わせ、ちょっと早めにおやすみを。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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