2006-04-18

閻魔さんもさぞかし!  NO 1479


 昨日は退院後に初めて会合出席、声の調子が随分復調したように思ったが、体力がまだまだ。考えてみれば手術の日から4週間、去年に同じような開腹手術をした人物が教えてくれた現象が始まってきた。

 手術前に胸部から腹部にかけて体毛を剃られるのだが、それらがぼちぼちと成長を始めたようで、そのチクチク感が傷口を刺激して表現出来ないような痛みが生じている。

 上述の人物によると一週間ほど続くそうだが、「それが回復前の通過儀礼だ」と笑っていた意味を間違いなく実感している。

 さて、昨日の朝から警察の交通課に。運転免許証の更新に関して指定された講習日に行けなかったら。窓口で「入院で手術を」と説明したら、今週に行われる講習日でOKということになってホッとした。

 この数日、ずっと銭湯のヨモギ湯に入っていたが、友人が奈良県五條の山奥からヨモギを持ち帰り、それでヨモギ餅を作って届けてくれ、春の風物詩となる食感を一緒にいただいた。

 笑うことが健康にと創作落語に挑戦されている「サンサンてるよ」さんからのメール、桜の花を題材にした新作を送信くださったが、笑うと腹部の傷口が痛いので困る。そこで少しずつ目を通しながら笑わせていただいた。

 弊社が加盟している日本トータライフ協会のメンバー達で「健康ブーム」が始まっているみたい。禁煙した人物や酒量を減らしたというメンバーの声が入ってきて喜ばしいこと。もちろん私も禁酒禁煙を続行中だ。

 今日、同じライオンズクラブのメンバーがテレビのニュースに登場していた。我が生野区にあって問題になっている「元オウム心理教」の建物、その町の会長が移転を願って訴えていた。

 また、3日ほど前、上海で「お好み焼き」の店を経営しているメンバーがNHKニュースに出ていた。一年前の反日デモで大きな被害を蒙ったのだが未だに賠償される兆しもないので困惑していた。

  40人ぐらい中国人を雇用しているそうだが、彼だけではなく、中国へ進出した多くの知人が予想外の被害に遭遇している事実。中国とは、我々が想像している 国民感情とは随分と差異があるみたい。国際的という観点からはまだまだ遠いレベルと発言したジャーナリストの言葉を思い出す。

 我が国内 でも信じられない事件が次々に。危険な建築基準のホテルやマンション問題が法的措置に動き始めたようだが、話題になった山口県の裁判のように、弁護士とは 社会正義という観点からいつでも離脱できなければ成り立たない職業のよう。依頼主の利益「保護」は理解できるが、社会悪であっても「反故」出来る立場とい うのが理解し難いところ。

 ホテルやマンションの被害者の存在を考えると気の毒というよりも、ここに至った行為そのものが恐ろし過ぎ、まるで悪魔の行為に思えてくる。

手抜き、誤魔化しが世の常と言われているが、きっと来世の裁判官も呆れており、35日担当の閻魔大王の血圧が上昇していると想像する。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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