今日のお通夜は辛かった。半世紀も交流があるやさしいお方のご逝去、ご遺影を見る度に思い出が涙と化して困った。これでは明日のナレーションは無理、女性スタッフに担当してもらうことにする。

　私より一回り上の亥年のお生まれ、壮絶な闘病生活の中で「寒い時期は参列者にお気の毒。せめて桜の咲く頃まで生きることが出来れば」と願っておられたそうで、それが如何にもあの方らしいお人柄を物語るエピソードだった。

　天気予報によると明日は雨模様、遠方のお寺で行われる葬儀のことが心配だが、私が担当するのは弊社の式場なのでホッとしている。

　早めに銭湯へ行き「よもぎ湯」に入って足腰を温めてきたが、この数日、どうも右肩が凝って強い痛みまで伴っている。

立ち寄った喫茶店のマスターが「タオ」の予約が取れたと喜んでいたが、長年苦しんできた痛みが徐々に和らいできている兆候を耳にし、紹介した立場として嬉しいこと。同時に私も「行きたい！」と羨ましい思いも。

一 方で、目の疲れも感じ始め、朝から近くの薬局で目薬を買ってきた。救いは風邪と咽喉の痛みが楽になったこと。かなり強烈な薬を服用したみたいだが、やっと 普通の声が出るようになって安堵。この土曜日に放送される収録番組の中の声は最悪で恥ずかしい限りだと正直に申し上げておこう。

　さて、ロス疑惑の問題が信じられないかたちで再浮上。ワイドショーを賑わした当時を思い出しているが、WOWOWの番組「コールドケース」みたいなことが現実に起きるとはびっくり。

獄中から訴訟を起こされたマスメディアも慎重の姿勢のようだが、私の単純な発想はただひとつ。被害者となった「一美さん」の霊魂の存在があり、事実を何かの方法で伝えて欲しいということだ。

　 食事に立ち寄った店で読んだ週刊誌、その中の記事に全国の都道府県で嫌われている県人投票の結果が掲載されていた。驚いたことに、我が大阪がダントツの１ 位。大阪のオバチャン、タイガースの熱狂的なファン、運転マナーの悪さ、ひったくりの多さなどが不名誉な結果を齎したようだが、吉本の「お笑い」のイメー ジがマイナスになっていることも事実のようで、亀田ファミリーもイメージダウンにつながったことも否めないような気がする。