2016-01-24
厳しい冷え込み NO 4445
随分前に「独り言」か「幸せ列車」のコラムのどちらかで書いたことを質問されてびっくりした出来事があった。それはトランプに秘められた逸話で、クラブ・ダイヤ、スペードハートの4種のカードがそれぞれ四季を表わし、1枚のカードが1週間と換算して考えると13週×7で「91日」となり、そこに四季の「4」を×と「364」となり、ジョーカーを加えると「365」で1年になり、4年に一度訪れる閏年のためにジョーカーがもう一枚存在しているという話だった。
過去にこのことを読まれて印象に残っていたそうだが、何かの会合でその話をしたら中途半端に憶えておられたみたいで、途中で分からなくなってしまったということだった。
コーヒーを飲みながらの喫茶店談義でその話を説明したら、他のお客さん達が驚かれてママさんにメモ用紙とペンを借りて書き込まれる人もいたので盛り上がった。
雑学というものはこんな場合に役立つもので、「何か面白い話はない?」と聞かれることも少なくない。
数日前に友人達と会食をした。少し食べ過ぎたみたいで反省しているが、隣席の人物が大分県出身で、前回に「USA」という駅名の話題で盛り上がることになった。
列車がその駅に到着するとホームの駅名看板をバックに自撮りをする「録り鉄」達が多いそうで、鉄道ファンなら誰もが知る駅名となっている。
この地で随分昔にある著名な企業の創業者の社葬のプロデュースと司会を担当した歴史があり、その時に式場となった場所を話すと「え~本当!」と驚かれていた。
今日の朝の冷え込みは半端じゃなかった。四国や九州で雪が降って積雪で交通機関や高速道路が大混乱になっていたが、中国地方の山間部でもかなりの積雪を記録していた。
奄美大島で115年振りに雪が降ったというニュースもあったが、台湾北部の山間部で積雪があったニュースにもびっくりした。
そんな中、広島県の山間部を走る「三江線」が来年9月に廃線になるというニュースがあって住民への説明会の映像を目にしたが、三次から島根県の江津まで約110キロもあるので途中の地に在住される人達には大きな影響が及ぶと想像する。
三次というところには忘れられない思い出がある。丁度今頃の時期だった。中国自動車道を九州へ向けて走行中、積雪のために通行止めになって三次インターで降ろされたからだが、落合インターから先のインターチェンジで何度かタイヤチェーンの携行を確認されていたので覚悟していたが、三次から広島市内まで出るのが大変だった。
三次インターから少し山口県寄りに千代田インターチェンジがあるが、ここで台風の接近から通行止めになって降ろされた体験もある。
また仕方なく広島市内のホテルに宿泊した体験もあるが、山間部で雪が降り出すとすぐに路面が白くなって滑り易くなるので恐ろしい。
北房インターチェンジから西に向かうと「ゲリラ雪注意」という道路標識が目に入る。一部だけ猛烈に雪が降っていることがあるそうだが、トンネルを出ると真っ白だったということに遭遇したら大変である。
夜間走行時に大雪に遭遇したことがあるが、その時にヘッドライトをハイビームにすると全く前方が見えない状態で、びっくりして切り換えたことを憶えている。
今日の写真は三江線「石見川本駅」の写真を。