2007-12-10

今日もあちこちで合掌を  NO 2059


 今日の銭湯は柚風呂だった。女将さんの息子さんが遠方まで行かれて持ち帰られる無農薬の柚だそうだが、確かに湯の色と香りが「柚風呂!」というもの。毎回のように登場する銭湯の浴室のイメージは、「南生野温泉」で検索されたらご覧になれます。

 また、弊社の葬儀式場「シーン西館」から100メートルも離れていないもう一方の「源ヶ橋温泉」は、建物が文化財に指定されている有名なところなので、こちらもご覧いただく価値があるとお薦め申し上げます。

 今日は、最終客ではなかった。日曜日ということもあり、閉店時間の午前1時を過ぎても多くのお客さん達がおり、牛乳と焙じ茶のボトルを買って帰宅した。

 気になっている体重が少し減っている。無理をして歩いて本社を往復したら脹脛がキンキン。遠方の式場に行ったら腰までジンジンしてきていたが、ゆっくりと柚風呂の中で軽く身体を動かしたらギクッという音と同時に楽になった。

 お陰でちょっと逆上せ気味だが、足元がポカポカするような感じが心地良く、誰が考えられたのかは知らないが、柚風呂はこれからの時期に大歓迎の代物である。

 静岡県でヘリコプターが墜落、東京と高知県で猟銃による事件が発生、毎日、よくもこれだけ事故や事件が続くものである。

  高知の事件では、酒を飲んで猟銃を持ち出すなんて考えられないこと。猟銃所持の許可証は「飲酒をしない人だけ」に制限とは無理だろうが、今後に増加すると 言われる認知症という問題もあり、許可証の返却は運転免許証の返却にも通じ、猟銃や自動車を本人から遠ざける周囲の環境整備が重要となってくるだろう。

 病室や自宅で最期を迎えられることが普通だが、急病による突然の不幸や、ニュースが報じるように被害者となってしまうことも多く、全国で悲しい葬儀がいっぱい行われている現実を忘れないで欲しいものだ。

 さて、今日担当の葬儀、プロの女性司会者さんが体感研修をされていた。梅雨頃から何度か指導する機会があったが、ぼつぼつ悩みが発生する頃。そこで参列者という客観的立場で式場空間の中に居る体験研修に至ったのである。

 彼女は、果たして会葬者の一員になれたのだろうか。それとも「司会者」としての立場として存在していたのだろうか。それによって自ずから得られる答えの道が変るだろうとアドバイスをしたい。

  大阪を代表する大式場なのに、音響システムが最悪。管理事務所の方々に伺うと、他社は何も気にしないで利用されているとのことだが、担当責任者がチェック したら「あまりにもひどい!」「これは、社長なら絶対に喋らない」と感じたそうで、急遽、弊社のシステムを持ち込んでセッティングしていた。

「ひ どい!」と感じたことは、俗に言われる「耳が成長した」ということになり私や弊社にとって歓迎したいことだが、何分にもゆったりと400席が可能という空 間、配線の長さだけでも大変なラインを要してしまう。どこかで断線が発生すれば大変なこと。日頃のコードの扱いに神経を遣って欲しいものである。

 そうそう、今日は社員のお父さんの満中陰法要の日だった。午前中にお参りしたら元気なお孫さん達が元気そうでホッとし、ご祭壇に飾られたニコッとされているご遺影が印象的だった。合掌
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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