2007-10-12

健康案内人?  NO 2003


 朝から所属するライオンズクラブから花のプレゼントが届いた。ケースの中に達筆で有名な会長のメッセージが。「結婚記念日おめでとう」という内容で、次のように書いてくださっていた。

『日々 何かと取り紛れ、改まってお祝い等と行かぬのが世の常でありますが、せめて此の日だけはお互い健康にて今日あることを感謝すると共に、いたわり励まし労い の言葉を掛け合いたいものです。そして、いつ迄も健康で、より一層仲睦ましい幸せな家庭生活を送りたいものです。又、いつも若々しく愛想よく廻りの人達に 愛される日々を送りたいものです』

 出席率の低い悪いメンバーである私、申し訳ない思いいっぱいで手を合わせた。

さて、「お念仏系」が多かった今月のご葬儀、昨日に禅宗があって<久し振りに!>と思っていたら今日は、また「お念仏系」のご出棺。夜も「お念仏系」のお通夜で、今月にお会いするのが3回目というお寺様だった。

  ご主人を送られる喪主様は、私の妻が属している生野区の団体のメンバーさん。ご長男とご次男に「お通夜とご葬儀の司会を担当申し上げます」とご挨拶の後、 担当責任者から耳打ちされたことにびっくり。ご導師が「ギックリ腰」で大変だそう。そこで打ち合わせ時に銭湯の電気風呂をお勧めし、それで駄目なら私がお 世話になっている京都のタオ療法をと申し上げた。

 そのタオ療法についてだが、今日、散歩の途中で立ち寄った喫茶店での出来事。扉を開け るなり「グッド・タイミングだわ。電話を掛けようかと思っていたの」と奥様のお言葉。カウンターに座るとご主人が出て来られ「右腕と左足が痛くて困ってい る」とのこと。半月ほど前に寄った際にお話ししたタオ治療に頼りたいと仰られた。

 ちょうど一年前にお母様のご葬儀を担当、来週は一周忌のご法要で難しいそうで、再来週の休日に何とかということで、私にタオ治療院をお世話をくださった方に電話、しばらくするとご希望される日程で予約OKとお返事をいただきホッとした。

 ご当家のお墓が京都にあり、京都市内には詳しいそうで、地図を描いたらすぐに「分かる。分かる」で解決。後日に電話番号が記載されたパンフと共に「気と経絡 癒しの指圧法」というお借りしている書物を持参しようと考えている。

 周囲でタオの話題が多い。痛みに苦しんでいた私が随分と楽になった事実から、興味を抱かれた人達が多く「紹介してね」という人が数名いる。

  私は、決して「タオ」の宣伝マンではない。単なる患者として体験した感想を伝えているだけだ。そこで、ふと思い出したのが温泉の効能のこと。温泉とは湯の 効能に併せ、精神的に「温泉に浸かっている」「ここまで来たのだから」というようなリラクゼーション効果が大きいと言う。タオもそれと同じで<京都まで運 んで、こんなに心地良い治療を受けているのだから>という思いにプラス効能があるかもしれない。

 痛みを持する患者とは、まず信頼できる治療法に出会うことが何よりと「言える」し、それは「癒える」につながる幸運ともなるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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