2008-02-28

懐かしい想いに  NO 2135


 ご仏縁に結ばれるお寺様からのお誘い、熊本、長崎、佐賀などのお寺の参拝。途中で観光コースもあるし、宿泊が嬉野温泉だそうで、妻が参加予定となっている。

 スケジュールが次々に詰まってくる。講演やナレーターの依頼もあり、忘れていたら大変なことになってしまう。そんなところから、前日に「明日は?」の確認をするのが慣習となっているが、因みに明日は車で他府県に行かなければならない。

 今日は本社で我が生野区内に在する多くの病院関係者の研修会があったそうだが、地域医療をテーマにマイクで喋られた方々が、弊社のホールの音響にさぞかし驚かれただろうと想像する。

自分が喋った言葉が自分の耳に心地良く入ってくる設備、そんな環境空間では間違いなく説得力と伝達力がアップするが、そんな体験をした人達がこれまでの司会者研修会でもいっぱい存在しているし、「気持ち良い!」という言葉を何度も耳にしたことがある。

 そこそこの司会者なら「急にうまくなったような感じが!?」なんて感想を聞くことになるが、そんな体験をしたい葬儀司会者の方は一度ご来社を。

  何気なくテレビを観ていたらパリ市内の映像があり、遠い昔に宿泊したことのあるホテルが出てきた。パリでトップクラスの格式あるホテル、メインレストラン で娘と共に食事をした時、男性スタッフ全員が燕尾服という正装姿で、どんな味だったかの記憶が全くないのだから面白い。

 そのホテル、同室した娘も同姓だからと勝手な判断をしたのだろうが、部屋に通されたらテーブルの上にウェルカム・フルーツが置かれ、メッセージカードに「ご結婚、おめでとう」と書かれてあって驚いたのも懐かしい。

 ドイツの白鳥城を見上げる湖にあったホテル、その部屋は壁の片面に二つのベッドが縦列に置かれた珍しいツインルーム。恐らく初めで最後の体験になるだろう。

 ローデンブルグの街のかわいいホテルに宿泊、近くの酒店で土産のワインを30本ほど購入、娘の意見で船便にしたら20年近く経った今でもまだ配達されてこない。

  外国に出掛けて感じたことだが、ショーなどで出演者が見せる笑顔の表情は日本人では無理みたい。強制によって不思議な表情を見せる北朝鮮の女性や子供達と は全く別のものだが、欧米のその世界はまさにプロを感じる。特にサンバのショーで観た南米の人達には唖然とした思いがある。

 ある著名な演出家と話したことがあるが、表情とは内面から見せることの出来るプロの技だと教えられたことを思い出す。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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