2014-12-20

寂しい話題  NO 4048

今日も夜に震度4の地震のニュースがあった。福島県浜通りの方だが、連日にあちこちで発生しているので恐ろしい。

来春3月12日に人気の寝台列車「トワイライト・エクスプレス」が廃止されるそうだし、3月13日には上野と札幌を結ぶ「北斗星」も廃止となるニュースがあった。

昨日は1日だけ限定というブルートレイン「富士」が運転されていたが、チケットは発売瞬時に売り切れとなってしまったそうだ。

数日前に会った友人は、10年ほど前に結婚25年の記念として4人の子供達から北海道旅行をプレゼントされ、最終日は札幌からトワイライトのスイートだったので楽しみにしていたら、札幌駅に行ったら運休されると知って愕然とした体験をしている。

原因は新潟県周辺で発生した豪雨だったが、これこそ「折悪しく」という遭遇だった。

彼の子供達の話を聞いたが、随分前から旅行会社に依頼をしてやっと入手したということだったが、こんな運の悪いこともあるのだから世の中は分からないもの。飛行機で帰阪することを余儀なくされた友人は「事故に遭わなかったら幸運かも」と語っていた。

JRのチケットは1ヵ月前の日の午前10時に発売となっているが、全国の「みどりの窓口」や旅行会社の端末機で入力されるので、人気の高い列車は瞬時に売り切れになってしまう。

昔、新婚旅行に限定して半年前から発売という制度があったが、旅行会社が先に入手してしまうことも考えられ、今でも継続されているのだろうかと興味を抱いている。

因みに九州を走る「ななつ星」は「みどりの窓口」での取り扱いはなく、専用の予約受付窓口が存在している。

東京駅が100年記念で発売した「SUICA」を求めて9000人の人達が殺到。大混乱になって販売が途中でストップとなり、警察官の出動という出来事に発展していた。

先月に佐賀県の武雄温泉に行き、有名な温泉施設である「楼門」に立ち寄って来たが、この建物も東京駅と同じ設計者であることを知った。

楼門に隣接する施設には貸切風呂として「殿様風呂」や「家老風呂」があったが、利用して来た大浴場には普通の温度の湯と、熱くて無理というような湯船も存在していた。

大阪から車で1時間という便利なところに有名な有馬温泉があるが、「金泉」「銀泉」で知られるこの名湯には不思議なことがあり、数日前に特集していた旅番組でも紹介されていたが、近くに火山がないのに100度という高温の湯が湧出しているそうだ。

炭酸泉として有名だし、「炭酸せんべい」や「サイダー」の存在も知られているが、京阪神に近いところから多くの人に愛されているのは理解するが、他の温泉地に比較すると宿泊料金が高額なところが難点である。

炭酸温泉で日本一と言われているのは大分県竹田市にある「長湯温泉」だが、ラムネ温泉と呼ばれる湯に一度入ってみたいものである。

今日の写真は「トワイライト・エクスプレス」のスイートルーム。友人が運休で乗れなかった部屋である。
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