2014-12-08

医食同源  NO 4036

トラトラトラの日にびっくりする報道が流れていた。日本軍の真珠湾攻撃を事前に把握していた人物がおり、アメリカのFBIにも伝えられたがもみ消されてしまって大統領に伝えられなかったという史実である。

そ の人物とは英国とドイツの二重スパイだったこともあり、人気映画の007のジェームズ・ボンドのモデルとも言われた立場だが、悲惨な戦争の背景には信じら れない情報の戦いもあるようで、あの「史上最大の作戦」という映画の題材になったノルマンディー作戦も、彼がドイツ側に流した偽情報が成功の重要なキー ワードになったという説もある。

師走の街を選挙カーが走り回っている。GDPの下方修正の情報ニュースが流れたり、為替が「121円」という現実にも驚いているが、今回の衆院選が盛り上がっておらず、投票率が低いのではと心配している。

ポ ストに郵便物に選挙関係の物が多いが、そんな中に葬儀社がポスティングした「家族葬」のチラシが入っていた。世の中「何でもあり」という時代でも葬儀社の ポスティングは非常識であり、マナーについて解説してくれるなら未だしも。デカデカと祭壇の写真と価格表記をしている無神経さは理解出来ない思いがした。

銭 湯へ行った際にもその問題が話題になり、非常識ということでその葬儀社のイメージダウンになってしまったが、予算を投じてこんな結果となるお粗末な発想企 画は羞恥のレベルだと指摘しておきたいが、愛媛県松山市でオンリーワン、ベストワンとして知られる「小倉葬祭」が創業者の意思から一切チラシ広告を行わな い考え方は立派で、葬儀はスーパのような物を販売する仕事と違うという信念と哲学が光り輝いているような気がする。

そんな会社を仕切っている立場の一人が、ブライダル専門学校の講師を務め、10回の講座を無事に終えたとブログに書かれてあったが、その中で私のアドバイスが参考になったと書いていてくれたことが無性に嬉しく、また道後温泉にでも行こうかと思うことになった。

高齢社会の到来になって医療や年金などの社会保障の予測に大きな変化が生じて来ているようだが、医院や病院に通いながら「後期高齢者」という言葉気になり始めた最近で、自身がその日を果たして迎えられるのだろうかと思い出したこの頃となっている。

毎日「年賀欠礼状」が届いている。他府県に在住する友人や知人からのもので初めて不幸を知ったケースもあったが、親を亡くされた人、伴侶を亡くされた人などがあり、慰めと励ましの手紙を書こうと考えている。

烏 兎怱々の言葉のように月日の流れるのは早いもの。昨年は12月1日から大阪鉄道病院に入院し、すっと絶食の点滴闘病生活で、今日が大阪赤十字病院に転院し た日である。その時にも書いたが、発病したのが土曜日で月曜日まで我慢したのが悪かったようで、同じ入院でも2ヵ月前は6日で退院出来たのに、その時は 22日間も入院を余儀なくされた。

異変を感じたらすぐに医療機関への行動が身を守るし、症状も軽度で抑えられることになるのだからそうされることをお勧め申し上げる。

今日の写真は5回も入院したことのある大阪赤十字病院を。
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