2015-07-09

災難に備えて  NO 4244

http://happy-train.net/スワン川数年前に古刹団参で甲斐善光寺に参拝したことがあったが、その時に立ち寄ったのが昇仙峡にある「影絵の森美術館」だが、竹久夢二の作品もあって印象に残っている。

今、その美術館の特別展で「山下清画伯」の他に渋い俳優として知られた「米倉斉加年さん」の「憂気世絵展」が開催されている。氏の作品は知る人ぞ知る世界で有名だが、もしもご興味があれば「影絵の森美術館」のHPで一部が紹介されているのでどうぞ。

昇仙峡まで団参の貸し切りバスで行ったが、その道中の坂とカーブが怖かったことを憶えている。宿泊したホテルは甲府の富士屋ホテルだったが、朝食時に関越自動車道で起きたバス事故のニュース映像に衝撃を受け、帰阪する時の運転手さんの走行速度が往路に比べて遅くなって安全運転という事実もあった。

あちこちへ出掛けていつ事故に巻き込まれるか分からない。高速道路でない一般道で擦れ違う車の運転者が居眠り、酒気帯び、薬物などの吸引者だったら大変だし、心疾患や脳疾患の急病になっていたらどうなっていただろうかと想像するだけで今日あることに感謝しなくてはならないだろう。

今日のニュースに阪急電車の線路を1キロ以上走行した高齢者がいた。知人に会いに来て道に迷ったので踏切から入ったそうだが、途中で擦れ違った電車の運転士がさぞかし驚かれたと想像する。

アクセルとブレーキを間違ったという店舗の飛び込み事故も多発しているし、高速道路の逆走がびっくりするぐらい多く、考えるだけで恐ろしい。

さて、ホテルや旅館の利用に関して非常口の確認は重要だし、部屋に必ずセッティングされている非常用の懐中電灯の存在も確認しておくことは大切である。

もしも停電という状況で非難することになったらと考えると恐ろしいし、最悪の想定をしてから就寝することも知恵かもしれない。

最近の宿泊施設は防火に関する設備対応が厳しくなっているが、昔の旅館やホテルは今では信じられないレベルだったこともあり、遠い昔に有馬温泉で発生したホテル火災で2人の親戚が亡くなった出来事もあるので日頃から気を付けている。

火災の起きたホテルは増設に増設を重ねて防火対策が不備だったと判明していたが、東京のニュージャパンホテルの火災事件もあったので被害に遭わないことを願ってしまう。

ある高齢者夫婦が利用した古いホテルで、非常口を確認したら段ボール箱がいっぱい置かれていて気になり、それを指摘してもすぐに対応してくれなかったのでキャンセルをして別のホテルへ変更したというケースが紹介されていたが、お客さんを迎える側は基本的な対応だけは絶対に対処しておくべきで、日頃からスタッフの意識教育も重要である。

今日の写真は利用したホテルの部屋から撮影した風景。スワン川が見えている。
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