2015-06-13

函館のこと  NO 4219

http://happy-train.net/スーパー白鳥我が家の庭に存在する「ノウセンカズラ」が成長し、どんどん垂れ下がって表玄関の扉の上に覆い被さってしまう状態になり、杖を手にする身で雨の時に傘で出入りするのが大変だったが、地域の役員さんがうまく伐採整理してくれてスムーズになった。

数日前、地域から個人情報を書き込む書類が回って来た。災害時の高齢者の避難対策の資料を作成するみたいで、住所、氏名、電話番号、生年月日、緊急時の連絡先の他に現在の身体の状態を書き込む欄もあり、杖を要する項目に丸印を入れておいた。

政府が導入を予定しているマイナンバー制度も年金の個人情報漏洩問題から遅れそうだが、知らないところで犯罪のターゲットになっている危険性もあり、ややこしい勧誘の電話に惑わされないように気を付けたい。

さて、NHKの番組「ブラタモリ」で函館を採り上げていた。海へ真直ぐ続く坂として有名な八幡坂や、海抜1メートルの谷地頭のことも紹介されていた。

何度か訪れたことのある函館だが、友人や知人が在住するので北海道に行った時は立ち寄ることにしているが、番組の中で出て来た「石灰華」の温泉にも行ってみたくなった。

函館山、五稜郭、洋館や教会、石川啄木記念館なども懐かしいが、お気に入りの湯の川温泉「竹葉新葉亭」の朝食を思い出してしまう。

函館市内で葬儀社や割烹をしている知人もいるし、仏壇店の仲間もいるが、不思議なご仏縁で交流が始まり、何度も夫婦でお世話になった「清雅舎」の社長には手を合わせている。

ここでJRの切符購入に関して雑学として知っておきたいことがある。実際に体験して判明したことなので紹介するが、不思議と思われる方もおられるだろう。

JRの運賃は長距離に合わせて割引率が高くなるので最終目的地までの乗車券を購入し、利用する列車を選択する方法が得である。例えば札幌から「特急スーパー北斗」で函館へ、函館から新青森まで「特急スーパー白鳥」を。新青森から東京まで「東北新幹線」とすると、乗車券は札幌駅で東京まで購入し、宿泊を予定する函館、青森などでは途中下車ということが可能なのである。

これを乗車券を函館まで購入し、次は青森まで購入し、東京までを別々にすると随分と割高になる訳で、距離数に合わせて有効日数が増えるので途中下車を利用するのが常識である。

しかし、札幌方面から新青森や東京方面の乗車券を購入すると、函館駅の手前にある五稜郭駅から青函トンネル方面に向かうことになるので、五稜郭と函館間の乗車券を別に購入しなければならないことになる。初乗り運賃なので120円で函館に着き、出発時にはまた120円で切符を購入して改札を通らなければならない。

新青森駅行きの「スーパー白鳥」は函館駅始発だが、乗車券は札幌方面から五稜郭駅経由となっているのでこんな不思議なことになるのである。

今日の写真は「特急スーパー白鳥」を。青函トンネルを抜けて青森駅に停車すると、進行方向が逆になって新青森に向かう。
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