2017-12-28

年の瀬に  NО 8071

武雄温泉 楼門手足の冷え込みが深刻。「幸せ列車」の「10年前の独り言」を見たら同じようなことが書かれており、その原因が動脈硬化ではないかと書かれていた。

腹部の大手術を受けた際に手術前日に執刀医と麻酔科医に最悪の想定について説明を受けていたが、その兆候が出て来ているみたいで気になっている様子がしたためられていた。

その兆候は新年明けた頃から様々な症状を表し、2月に最悪の現実として入院することになったのだが、年末にそんなことになるとは想像もしていなかった。

「掌の赤みが増したような感じ」「手足が痺れた感じ」「入浴したら左半身が水風呂」「テレビを観ていたら画面の上下が狭くなって見えた」「2秒間呂律が回らなかった」なんて症状を感じ、医院の医師へその度に伝えていたが、「3月になったらMRI検査を」ということで済ませていたが、2月に就寝中に発病してしまい、病院に搬入された時は回復可能な時間を過ぎてしまっており、深刻な後遺症に苛まれることになった。

兆候があった時に眼科で「視野検査」を受けたことがあったが、真っ暗な部屋で「星が光ったらマウスを押してください」という検査で左右共完全と思っていたら、結果は「下が全滅」と知って衝撃を受けたが、「年齢の所為でしょう」と言われて次に進まなかったことも問題だった。

今なら上述の兆候が「一過性脳梗塞」と判断するが、当時にそんな知識はなく自身の責任であると後悔している。

「再発したらさようならだよ」と言われて退院してから来春で10年を迎えるが、また似たような兆候が感じられるので気になっている。

テレビのCMで「ヒートテック」が流れており、夫婦で買ってみようかということになって出掛けて来た。タクシーを停めて「大池橋を東へユニクロに行きたい」と告げると「ヒートテックですか?」と言われてびっくり。運転手さんは通販で様々な商品を購入されているという体験談を教えてくれ、その中に「ヒートテック」についても話題となった。

上下とセーターを購入して来たが、デパートに比較して信じられない程安価でびっくり。ユニクロ人気の事情を知ったような気がした。

帰宅してしばらくするとインターホンが鳴って宅配便が届いた。佐賀県からのプレゼントでデコポンだったが、送り主の彼とは今年の1月に九州旅行に行った際に「武雄温泉駅」で待ち合わせ、昼食を共にして来たことを思い出す。

平山温泉を出て新幹線新大牟田駅から熊本駅に移動し、熊本市内に在住する友人夫妻と昼食を共にし、熊本新港から高速船で島原に渡り、雲仙の宮崎旅館で至福のひとときを過ごし、旅館の送迎バスで長崎に立ち寄り、路線バスで嬉野温泉に移動していたのだが、次の日に会った彼から「嬉野温泉はどちらのホテルに?」と聞かれ、旅館名を伝えると「女将さんをよく知っています」と言われてびっくり。彼は宗教者でその旅館が檀家さんであることを知った。

過去に「武雄温泉」に招待してくれたことがあり、その時に阿蘇山の噴火から熊本空港が閉鎖されて新幹線が大混雑していたことを書いたが、また武雄温泉に行きたいと思うこの頃である。

弊社の式場の前を通ったら私の姿を目にした女性スタッフが飛び出してきた。過去にお客様の事前相談の対応や司会のアドバイスをしたことのある人物だが、実家に帰省することも出来ない葬儀と言う仕事の責務に申し訳ない思いが。遠い昔の時代の我が仕事の大変だった体験談を伝えた。

年末年始、お盆、GWに苦悩するのが葬儀という仕事。親戚の方々や会葬者の交通手段も大変だし、特に昔の正月は最悪だった。料理店も休業するので駅弁会社に無理を頼んだこともあるし、供花組合が「正月の間は樒一対、生花一対」という制限を設けて市内の業者が大変な思いをしたことがあった。

忘れられないお正月の葬儀で、親戚さん達がお節料理を持参されたり、ご近所の方々がお節料理を「通夜振る舞い」に差し出されたことだった。

今日の写真は佐賀県「武雄温泉」の有名な楼門だが、東西南北に4つの干支が描かれており、残りの8つの干支の絵は同じ設計者である東京駅の天井にレリーフとして存在しておりミステリーともなっている。
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