2013-03-12
宅配? NO 3218
朝からいくつか宅配便が届いた。宅急便会社のスタッフにお礼を言いながら差し出された書類に受け取りのサインを順に書き込んだが、それぞれの送り主の名前を確認しても、目の調子が悪くなっているのでぼやけてしまう。
大きな物は玄関に置き、小さな物だけ部屋に持ち込んで明かりに照らして送り主を確認したら、その中に「ピピ」という会社の社長からのプレゼントがあった。 添えられていたメセージには過日の誕生日に対する祝いの言葉があり、出張先の地の産物である珍しいお菓子が入っており、西に向かって手を合わせた。
彼女は塾生の一人だが、広島と岡山で多くの司会者とセレモニーアシスタントを有する会社を経営し、自らもマイクを担当するところから多忙を極め、日に500キロも走行したこともあると聞いていつも事故に遭遇しないことを願っている。
彼女から聞いた瀬戸内海の島々での葬儀のことが印象に残っている。定期船が就航していないところから、ご不幸が発生して依頼があったら島の漁船が迎えに来てくれるそうだが、海が荒れて戻れなくなることもあり、「御斎」の席に招かれてその日を過ごすこともあったそうだ。
そんな多忙の彼女だが、会社のHPの中で発信を続けているブログ「ピピの日記」には驚嘆する。それこそ寝る時間はあるの?というぐらい日々深夜に更新さ れ、すべてに携帯電話で撮影された写真を添付しているからで、その撮影センスも彼女ならではのレベルと感じるものである。
この数日の「独り言」で「幸せ列車」のHPについて触れているが、彼女の会社のHP制作を担当されたのも管理人の「かめかむか」さんで、そのかわいいHPはあちこちで高い評価を受けているので是非ご訪問を。今日の上記<HOME>でリンクを。
そ の「かめかむか」さんだが「幸せ列車」のトップページにボタンのある「植山繁子」さんのHP制作のご縁から広報も担当されているのだが、植山さんは日本を 代表される大正琴の大先生。ご縁があって昨夏に出掛けた京都コンサートホールでの演奏があまりにも素晴らしく、その体験談をこの「独り言」に書いたら、友 弦流のHPに観客の感想文として掲載された出来事もあった。
そのコンサートは歌手の「中村美律子」さんとのコラボだったが、ご興味があればこの「独り言」の過去ログから211ページ「NO 3024号」にありますのでご笑覧を。
人生とは多くの人との出会いがあるが、素晴らしい人との出会いは何よりの宝物であり、仏教に帰依する立場にある者として「ご仏縁」ということにいつも手を合わせている。
さて、自宅のポストから郵便物を取り出したら、冠婚葬祭互助会の葬儀に関するパンフレットがポスティングされていた。こんな宣伝パンフをポスティングする 発想が理解出来ず、その日に身内を亡くされた方や、ご家族が救急車で緊急入院されたという方も考えられるし、無神経極まりないレベルだが、家族葬の潮流で 経営が厳しいという噂も流れているし、新聞で報じられていた京都での裁判結果から、解約者が一気に増えたことを顕著に物語っているような気がした。