2004-02-07

大移動   NO 693

来週は、出張が集中。週末からは、嫌いな飛行機にも乗らなければならない。

 大阪から鹿児島へ向かうが、購入していた往復航空券の帰路分がキャンセルの出来ないチケット。もったいないが無駄となった。

 鹿児島から札幌へ飛ぶことになり、スタッフがそのチケットを購入してくれたが、すべてがインターネットという便利な時代。しかし、変更するにはややこしい手間が掛かるようで、「得」をする目的が時には「損」をすることにもなってしまう。

 鹿児島で2泊を予定していたホテルも1泊分をキャンセルしたが、ここには申し訳ない事情が秘められているし、2日目に予定していた砂風呂で腰痛が和らぐだろうと思っていたら、いきなり氷点下の世界に行くことになる。

 腰痛ペンギンスタイルが北国に似合うかも知れないが、札幌での2泊。パソコン、着替え、式服などを考えると腰も痛いが頭も痛い。

 もし、本番の次の日に帰阪する予定が入れば、取り敢えず東京まで戻っておこうとも考えている。

 千歳と大阪便は少ないのが難問、当日の18時台の最終便には絶対間に合わず、羽田から東京駅に向かい新幹線という強行軍も考慮し、帰路の航空券は予約していない。

 札幌のホテルは何度か利用したことのあるところ。駅から近くて便利だが、お気に入りのラーメン屋さんが遠いのが難点?

 さて、ぼちぼち<シナリオを書かなければ>とは思っているが、ビデオ映像のナレーション吹込みが山ほど溜まっている。

明日中にすべてを終え、すっきりとして取り組みたいと考えていると、大切なことを忘れていたことに気付いた。

 それは、当日にキャスティングしているシンセサイザーのこと。どうも音響機材が不安で、万一に備えスピーカーシステムを送るように手配した。

 素晴らしい演奏者を迎えても、音が出ないとなれば許されないハプニング。そこで最悪の状況だけは避けたいもの。プロデューサーに「不安」は最大の敵。考えられる危険性を一つずつ塗りつぶして自身の環境を整える。

 今回は、弊社が加盟する日本トータライフ協会の室蘭、苫小牧市民斎場の社長と専務の協力が心強い。本番までの細かい打ち合わせを全部担当してくださり、衷心より感謝を申し上げる。

 音響、照明、演出など、すべてが前日のリハーサルで最終チェックとなるが、大きなシナリオ変更も予想する。

 そんなところから札幌のホテルの夜は、パソコン相手に明けることもあるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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