2004-03-12

人生のエンターボタン   NO 729

昨日、「諸行無常」という文字を「所業無常」と書いていた。ちょっと速く打てるようになった裏側で、マンネリの中にとんでもない誤字を発信してしまう。

 そんなことが恥を「掻く」こと。過去ログには数え切れないほど「恥」があるが、ここに何卒ご海容をとお詫び申し上げる。

 「打ち直しをすれば」とのご意見もあるだろうが、日付が変わってしまうのが問題。そこに頑固な「こだわり」が?

 さて、駄文の列記である「独り言」だが、昨日、弊社スタッフが発信していたように、信じられないページがトップに登場している。

 提出されたデーターに目を通したが、それこそ「えっ」と驚く事実。スタッフには涼しい顔で接しておいたが、内心の動揺は隠せなかっただろうし、きっと気付かれてしまったように思っている。

 「葬儀 司会」「ホテル 司会」「ホテル プロデューサー」などでトップに登場しているが、「ホテル 社葬」「ホテル 社葬 東京」「ホテル 社葬 札幌」でもトップに出ていたとは、ただびっくり。

 しかし、それらに喜びなんて一切ない。私にとって嬉しいこととなったのは、「葬儀 癒し 音楽」「葬儀 癒し CD」というようなトップ。

葬祭業にそんなニーズが生まれているような事実。非日常的な葬儀というものへのサービスが、やっと月見草から向日葵になりつつある兆しとも言えるだろう。

 凄い量のデーター、そこに「?」を抱く検索結果があった。

 「ホテル 宗教者」・・・ 61,400件
 「無宗教 宗教者」・・・199,000件

 上記のどちらも弊社のページがトップに出るが、こんなページがこれだけの件数も登場するというのがネット社会の恐ろしさ。知らない間に葬祭業に関係なかった文字がいっぱい登場していることを知る。

 そんな中、最も驚いたのはロボット検索潮流の中心にある「グーグル」の総ページ数。この1年間で10億ページも増えたそう。

 毎日、世界中で信じられないほど新しいHPが開設されているのだろうが、数日後、日本トータライフ協会のメンバー1社がリニューアル発信をするし、開設に向けてプロジェクトチームを発足させたメンバーもいる。

 メンバー達は、それぞれのページで「コラム」を発信しているが、発信時間を見ると早朝や深夜もある。日常の業務に時間を見つけて努力している姿が思い浮かぶ。

 私がそうであるように、継続すれば悩みも増え過去ログの羞恥が押し迫る。それらを払拭することが出来るのはただひとつ、「書く」ことは恥を「掻く」との悟りの境地。

 いつか迎える人生終焉の時、「ご訪問、有り難うございました。あの世に出立します。さようなら」でエンターボタンを押したいもの。それは、果たして何号になるのだろうか?
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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