2004-08-08
今日の日に感謝を NO 876
高速道路での事故が増えている。トンネル内での追突による車両火災や、走行中のタイヤ損傷による悲惨な正面衝突も報じられていた。
ニュースを見ていると、どれも自身が通ったことのある道。加害者、被害者にならなかった幸運に感謝をしなければならない。
ふと振り返ってみると、中央道、長野道、上信越道、高知道、九州内の高速道路など、対面通行となっているトンネルを走ったことが恐ろしい。
前方から走行してくる車、そのヘッドライトが眩しいが、どちらも暗黙の信頼ですれ違っていることになる。<ひょっとしてタイヤが?>とか<居眠り運転では?>なんて考えたら絶対にハンドルを握ることは出来ないだろう。
車を運転するようになってから、おそらく100万キロ以上を走っただろうが、これまで正面衝突に遭遇したことがないのはたまたま幸運だったから。いつ不運に出遭うかもという臆病な性格が今日まで生きられた要因かも。
社員が「行ってきますと」と出掛けて行く。「事故に気をつけて」という言葉をくどいほど掛けているが、「任せてください」というタイプほど危険率が高いよう。
これまでに多くの社員と仕事をしてきた歴史があるが、<この人物は事故を起こすタイプ>と判断した社員も数人おり、それぞれがそれらしい事故を発生させた事実も。
幸いに大事故や人身事故はなかったが、彼らに共通していることは「自信過剰」なタイプ。助手席に一回乗れば確実に性格が分かるもの。「いつも新人、いつも一年生を心掛けよ」と教えたが、こんなタイプにはそれこそ馬耳東風。
もっと救いのないのは、同じことを繰り返す危険性が高いこと。運転とは人格、性格というものが大きく影響するように感じている。
さて、事務所移転による「隠れ家」離れを一昨日に書いたが、次の日から多くの電話とメールを頂戴した。
<この方々を全部?>とびっくりしたが、取り敢えず遠方の方から迎えようかと思っており、出来るだけ早急に対応しようと行動したい。
明日、徳光さんの番組で葬儀が採り上げられる。担当プロデューサーが協会メンバーと出会って話しが進み、番組の中の大半で紹介したいとなっていたが、残念なことにお客様の了解を得られず変更されることになった。
しかし、メンバーや協会の存在に大きな興味を抱かれ、視聴率によっては第二段で特集を組む企画があるとのこと。
葬儀に関する放送でお客様が登場されることは難しいこと。そこに親戚の方や会葬者の存在もあり、モザイクだけで解決出来ないのが現実。
過去に多くのテレビ取材を受けたが、式場で撮影許可を頂戴したのは4件だけ。そんなエピソードも何れ紹介したいと思っている。