2004-10-06

ようこそマドンナさん  NO 934


 2日間の静養で、この間の葬儀はスタッフ達が担当したが、報告によると問題発生がなかったようでホッとしている。

 昨日の連絡事項で取材が入っていたが、取り敢えず原稿を書き上げて対応を願う。

 朝、スタッフから携帯電話が。一件は長野県の業者の方からオリジナルCD「慈曲」についての問い合わせ。12月のセミナーにご参加くださるようお願いしたそうだ。

 続いて、もう一件。これは私が対応しなければ。午後から我が協会のマドンナ「高知県 おかざき葬儀社」さんが来社されると言う。来られる時間前に事務所に走る。

 失礼な表現で恐縮だが、彼女は方向オンチだそう。「事務所までの経路を伝えたか?」と確認するとしていない。<これは、心配?>と思っていたら電話が鳴った。

 「今、天王寺駅に着きました。タクシーに乗っています。運転手さんに電話を代わりますから」

 それで無事にやって来られて安堵。まずは彼女が発信されるコラムのタイトル「ほっと ひと息」でティータイム。

 高知のホテルで「お別れ会」が行われる。そのプロデュースと司会を彼女が担当されるが、持参されたシナリオのチェックから始まった。

 お客様からお預かりした写真が120枚もあるそうで、その編集作業が大変。この数日は深夜作業と伺った。

 メモリアル・ボードにDVD、また、ご親戚の方の朗読もあるとのこと。しかし、式次第の一部を変更するだけで完成するという立派なシナリオが描かれていた。

 実際に使用される音楽を使って彼女のアナウンス・チェック。<上達した>と思いながら拝聴、「自信を持って」とゴー・サイン。きっとお客様がお喜びになるだろうとエールを贈る。

 せっかく「隠れ家」に来られたのだからと、そこから秘蔵の音楽を数曲聴いていただく。

 「不思議な曲!」とおっしゃったのが彼女らしい感性、その情景を的確な言葉で表現されていた。

 彼女が担当されるホテルでの「お別れ会」、間違いなく出席される方々に賛同されるだろうし、今後の高知のホテル葬の主流になると断言する。

 どこにも出来ないオリジナルなソフトとノウハウの世界「慈曲葬」が、高知県のお客様に強烈なインパクトを与えるだろうと思っているし、そこに他府県のお客様が参列されていることを考えると、いよいよ全国に広まるような気がしている。

 しかし「飛行機が満席でした」が大問題。カーペット車両に女性専用車両のあるJR「ムーンライト高知」も考えたが、不定期運転と深夜発車ということから外し、大変な経路だが難波から高知行きのバスとなった。

 今頃、難波を出発されたことだろうが、無事安全のご帰宅を祈念申し上げる。お疲れ様でした。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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