2004-10-05

社内研修   NO 933


 また台風が日本列島に接近中。イチロー選手ではないが、まだまだ記録を更新しそう。

 数日前、久し振りに弊社の建設現場に行った。現場監督から来客用のぶかぶかヘルメットを借用して入ったが、総勢20人ぐらいのスタッフが作業をしていた。

 監督の話によると「予定通りで順調です」とのことだったが、やはり何度か襲来した台風には泣かされたそうで、その度に外側に張られたシートを片付けたという苦労を知った。

 窓枠が設置され、大きなガラスが予定されているようだ。今回の設計に私は一切タッチしなかったが、定員25人というエレベーターには驚いた。

 建設を知った知人達、みんな大掛かりな基礎工事と鉄骨の太さにびっくり。予想される地震のことを考慮し、安全対策が優先されたことは結構だ。

 <隠れ家の代わりになるようなスペースは?>と確認してみたが、プロジェクトの責任者から「ございません」と聞かされ寂しい思い。どこかの部屋を代用しなければならない状況みたい。

 建設に伴って様々な営業セールスがやって来る。調度品、消耗品、清掃、衛生、人材派遣からセキュリティーまで、持参の資料を見ながら知らなかった世界を学ぶことに。

 これらの総括は任せてある。プロジェクトのリーダーには重責があるが、この体験で総合プロデュースの意味を学ぶことになればと期待を抱く。

 さて、今月、特別ゲストを迎えて社内研修が行われる。その日までに準備しなければならないことが多くスタッフ達が慌しい。

 特殊なパソコン技術を研鑽するのだが、8時間研修というのだから緊張する。

新しいパソコンの導入やソフト入力も必要だが、現在に組まれているラインの把握が先決問題。徐々に進化してきた背景があり、その整理が非常にややこしくなっているみたい。

 文字入力しか出来ないパソコンオンチの私、内蔵機能の1万分の1も活用していないだろうが、スタッフ達は「そこそこ」出来る。この研修会で一気にレベルアップが期待される。

 昨年、協会の東京研修会でパソコンによる特殊技術を学んだが、あれから約一年の月日の流れ。それぞれのメンバーと共に弊社スタッフも見事に活用しているようだが、「より以上」は永遠のテーマ。葬祭サービスの最先端を進むなら、今こそソフト投資が重要。

 来年から展開する新事業、それは、究極のサービスレベルが求められる。今、その準備が着々と進んでいる。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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