2006-04-08

合掌の日  NO 1470


 今日は「お釈迦様」の特別な日、そして崇拝申し上げる北国の女神「水冠」さんのお誕生日。こんな状態で何もプレゼントを贈ることも出来なかったが、回復して落ち着いたら素晴らしい物を贈りたいと考えている。

 1年前、アメリカに在住していた娘に二人目の子供が誕生しようとしていた。私にとって二人目の孫、<出来たら4月8日に!>と願っていたらその通りに。そこで満1歳の誕生日でもある

 アメリカで生まれたら日米両国の国籍を有するそうだが、何か将来にプラスになることがあればと願っておこう。

  ここでちょっと余談だが、航空運賃の国内線と国際線では大きく異なることがある。満1歳までなら大人運賃の10パーセント、1歳から11歳までは75パー セントというのが国際線。だから先月に帰国した時には「1割」を支払っていた筈。母に抱かれた0歳児が料金を負担するとはピーンと来ないが、満6歳の孫が 75パーセントも支払っているのも納得し難い現実である。

 そんな娘ファミリーのHPを覗くと昨日の入学式の写真が掲載されていたが、和服姿の娘のスタイルにアメリカ的「肥満!」を感じて心配が。この「独り言」で健康的なダイエットを呼び掛けておく。

 さて、ここで私も体重の話題を。今回の入院で4キロの体重減があった。出来たら同じ「秤」でということから銭湯の体重計で計測していたのだが、入院前日に62キロ、退院当日は58キロとなっていた。

 動脈の一部が切り取られて永久的な「人工血管」になっているが、それでどれだけの減量になったのかは不明だが、点滴が終わって「重湯」の食事が始まった頃から確実に体重が減ってきていた。

 しかし、銭湯で毎日計測していると日々に増加しつつあり、1キロぐらいはすぐに回復するものだと驚いている。

 浅い湯船で温めの湯、そこが私のお気に入り。頭にタオルを置いて発声練習。ちょっと戻って来たような感じがした今日だった。

 手術の日から数日後、社員達が見舞いにやって来てくれたが、誰かが提案した好物だったのだろうか「水飴」と「天津甘栗」を持参してくれていた。

 その時は、まだ禁食の時期、甘栗は妻に食べられてしまったが、水飴は自宅に戻ってから重宝している。一びんは常温で、もう一びんは冷蔵庫に入れ、その日の好みで少しずついただいているが、これまた「変なオジサン」らしい裏話であろう。

 来月早々から講演が始まる。昨日も主催者から「演題は?」と問い合わせがあったが、すぐに「命」とお願いしておいた。

 身体の傷がチクチクするが、心の痛みが一切ないのが幸せ。そんな思いを抱きながら「水飴」のびんを眺めていたら、可愛い小坊主の絵があり「一休さんの水あめ」とあった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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