2009-11-20

予防接収  NO 2589


 今日も深夜に訃報の電話が。当直スタッフに病院からの搬送を担当して貰ったが、最近は深夜と未明の電話が多く、帰社するまでの安全運転を祈っている。

 ご仏縁に結ばれる方のお通夜の式場へ行った。故人は享年100歳、ご親戚も弔問者も多かったのでスタッフ達が大変のようだった。

午後、自宅のチャイムが鳴って出て行くとスタッフがいる。「これを喪主様の奥様からお預かりしました」と持参してくれたのは有名な「柿の葉寿司」で、ランチタイムに一食助かったような雰囲気で、ありがたく頂戴していた。

 受付を担当されていたのはご近所の方々、その中のお一人に見覚えがあり、喪主さんのご謝辞が終わった後で「**さんのお家のお寺様は**寺様でしたね?」と申し上げたらニコッとされ、私が随分前に葬儀を担当申し上げたご仏縁の記憶が間違っていなかったことが分かった。

  自宅に戻ってから依頼されていた資料原稿を打ち込んで送信、日付が変わってから真向かいの銭湯へ行ったが、午前中に摂取を受けた新型インフルエンザのワク チンのことが心配で、共に受けた妻に「お風呂は大丈夫ですか?」と確認に行かせたところOKで、ホッとしながら行ったら、ご当家のご遺族やご親戚の方々が 12名も来られておりびっくりした。

 導師をお勤めくださっていたのは禅宗大阪別院のお寺様、先住職から現住職に委譲される儀式を担当申し上げた歴史もあるし、ホテルで行われた結婚後披露宴の司会を担当させていただいたご仏縁もあった。

お通夜をおえてお帰りになる際、ふと私の杖姿を見つけられて驚かれ、罹患した病気のことについて説明申し上げた。

同じ校区の小学校でPTAのOB会役員のつがりもあったが、その関係者達の顔ぶれも多く、私の入院を初めて知られ方達から心配のあたたかいお声を励ましのお言葉を頂戴して恐縮した。

 明日は2件の葬儀の参列予定。終わってから妻と百貨店に行かなければならない所用もあるが、運動がてらに付録みたいに同行しようと考えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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