プロ野球史上誰もが認めるＯＮの存在、王さんと長嶋名誉監督だが、お２人のドキュメントをＮＨＫが先週に続いて放映しており、今日は、長嶋名誉監督がリハビリで歩かれる映像があった。

　王さんも数年前に大変な病気を克服され、数日前にはヘルニアと共に胆嚢摘出手術を受けられ、妻が同じ手術をしていたことから不思議なつながりを感じてしまう。

　往年の長嶋監督の姿を知る人達にとって、現在の病後のお姿は辛いものがあるだろうが、大変な病気でよくぞこれまでご回復をされたものだと驚く私である。

　同じ病でリハビリ中の現在、少し障害があっても外見からは何も感じられないので幸運と言えるが、内面の後遺症を和らげようと歩行に取り組む日々を過ごし、今日も４キロほど歩いてきた。

　朝、前にも冒したミスをやらかした。立ち寄った喫茶店で薬を服用していたところ、ママさんが「それ違う！」と大きな声で教えてくれた。

　 透明のビニール袋に青い線が入った物は夕食後の分、朝は赤い緯入りの物なのに、持ち出す際にうかっと誤ってしまったみたいで、よくぞ気付いてくださったも のだと感謝申し上げたが、もう服用してしまった後。前の時に成分や副作用を調べたことがあったので心配しなかったが、これってボケ？なんて思いを抱いてし まった。

　マンネリとなっている心の中ではミスが発生し易いものだが、服用する薬を間違うとは馬鹿げたこと。「二度あることは三度ある」の言葉を思い浮かべながら気をつけようと学んだ出来事となった。

　さて、ある番組で信じられない話が出ていた。我が国では１００歳以上の人が４万人以上おられるそうだが、その中で確実に把握されているのは約半数で、残りの人達の確認はされていないというまるでミステリーみたいな内容だった。

　これらは年金の受給に関係し、家族が死亡届を出していないというとんでもない現実が秘められているみたいだが、年金を受け取るがために死亡を隠して庭に埋葬していたニュースが過去にあって真実味があるので恐ろしい。

　社会保険庁で年金の掛け金が消えていたという事実が解決されていないが、民社党政権になって、そんな問題が果たして解決出来るのだろうかと思っている。

　 そうそう、先月末の衆議院選挙で我が生野区が入る大阪１区で選挙違反が表面化していていたが、今日のニュースで候補者本人が逮捕されてしまったとのこと。 その事務所が弊社の式場シーン西館がある疎開道路にあったから憶えているが、義父や事務所の代表の逮捕から進み、候補者本人までとはびっくり。票の買収と は恥ずかしい限り。落選した裏側で、そんな取引事実があったとしたら寂しいではないか。