2015-09-23

ひょっとして台風が?  NO 4320

お気に入り旅館の部屋また台風が発生した。ちょっと出掛ける予定があるので重なったら大変だ。もしも関西空港が閉鎖ということになったら新幹線で東京へ行き、羽田空港から目的地へという最悪の想定も考えておかなければならないし、想定外の前日出発も考慮している。

飛べないとなれば飛べるまでの日数に合わせて予約してあるホテルやJRの指定券のキャンセルもしなければならないので大変だ。

2年前の秋のことだった。関西空港から札幌へ飛ぶ全日空機の予約をしていたが、搭乗口で時間が来ても受付けが始まらず、おかしいなと思っていたらアナウンスが流れ、機材の不具合から欠航となった。

千歳空港には迎えに来てくれている人達もいたし、講演会場の人達のことが過り、<どうしてこんな時に>と焦燥感に襲われたが、続いてアナウンスが流れ、その便の搭乗予定者にランチ券が発行されると知った。

そんな物はいらない。何とかならないの?と思っていたら、またアナウンスが流れてプレミアムクラスを予約していた搭乗予定者はラウンジへと案内があった。

搭乗口のすぐ前にラウンジがあったのでそこでランチを食べさせてくれるのだろうかと思いながら入ると、受付窓口の女性スタッフが「日本航空の便の手配をいたします」と言って変更手続きについて説明してくれた。

全日空の欠航で次の便となれば3時間遅れとなるが、日本航空の便に搭乗出来れば1時間遅れで到着出来る。そこでお願いしますと伝えて手続きをして貰ったが、預けた荷物を受け取ってから日本航空の受付窓口までの移動が大変だった。

ぎりぎりで間にあって事なきを得たが、この便が国際線3社のコードシェア便で、その内の1社の便が遅延したことから間に合ったので、不運と幸運の両方を体験した出来事だった。

この時、全日空側から3000円だけ現金で返金があった。全日空の社名の入った封筒に新札で入っていたことを憶えている。

その時の5泊5日の行程は2013年の11月の「独り言」でご笑覧いただければ幸いだが、苫小牧、洞爺、函館、八戸、気仙沼と立ち寄って、全線JRを利用して帰阪したもので、戻ってから数日後に体調異変を来して入院。11日間も絶食させられることになった。

一滴もアルコールを飲んだらいけなかったのだが、夕食の食前酒を<この程度だったら大丈夫>と横着したのが拙かったみたいで、兆候を感じたのが土曜日。月曜日まで我慢していたことが最悪で、大阪鉄道病院に1週間、そこから赤十字病院へ転院という入院生活を強いられた。

それから一切アルコールは口にしていないが、昨年の10月に会食があってその時にノンアルコールのビールを飲んだらまた入院となり、ノンアルコールのビールは車の運転には差し支えないが、アルコール摂取を禁じられて薬の服用している場合には厳禁だそうで、6日間の入院で点滴と採血の痛い目に遭った。

ネットのニュースに長野県の高速道路でヘッドライトを点灯させて逆走する軽自動車の映像があった。幸運にも対向車が避けて事故に至らなかったことは幸いだったが、本人は高速道路を走行している意識はなかったと発言しているのでびっくりである。

高速道路で逆走車を発見したらどうするか、すぐに関係方面へ知らせる行動が重要だが、走行中は携帯電話の使用運転が禁止されている。緊急時の特別措置として認められないのだろうか。

朝から日課の喫茶店へ行ったら店内がいっぱい。奥の2人掛けの席に座って新聞を読んでいたら「久し振り」と2人の男性がやって来た。かつて所属していたライオンズクラブの人達で、今日は生野中学校で行われているソフトボール大会の後援で来ていると知った。

一人の人物は私が入会した時に大きな組織の重職にあった方。35歳の時だったのでもう33年前になるが、会食で同じテーブルになった際、「ボランティアとは一人の英雄を作ることなく、一人の不協力者も作らないこと」と教えらえた言葉が印象に残っている。

もう一人はゴルフが頗る強かった人物で、彼がクラブチャンピョン戦で優勝した時にゴルフ部のメンバーでもう一人クラブチャンピョン戦で優勝した人物とシニアチャンピョンになった人物も出て、3人一緒に祝賀パーティーを開いたことも憶えている。

今日の写真はまた利用する予定の旅館の部屋。今度で4回目となるお気に入りである。
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