2016-03-05

懐かしい  NO 4786

アンパンマン列車「幸せ列車」の管理人さんが紹介くださっている「10年前の独り言」が一気に3本掲載されていた。当時にこんなことをやっていたのかと思ってしまうが、その後に大病を患うことになるのだから病魔がひっそりと忍び寄っている時期ということになるだろう。

さて、列車内での禁煙は当たり前になっている。「NO 4782」で青春時代の入院体験を書いたが、当時は病室でも禁煙になっていなかった。

飛行機の中が禁煙になる前は座席の上の電光表示に「シートベルト」のマークとタバコのマークがあり、離陸してしばらくすると煙草のマークが点灯し、CАの機内アナウンスで「ただ今お煙草が可能となりましたが、シートベルトはしばらくそのままで」なんて流れていたことを記憶している。

20数年前、パリから成田へ日本航空のジャンボ機に搭乗したが、私の前の席がコートジボワールの大統領夫妻で、機内食が終わると大統領が喫煙されたので私もハイライトに火を点けたら、しばらくすると大統領に呼ばれた女性のチーフパーサーが私に一つ後ろの席に移動して欲しいと言われた。

当時は進行方向に向かって右側の席は喫煙可能になっており、大統領も喫煙されたのだが、後で知ったことはそれが香りを楽しむ上質の葉巻だったようで、ハイライトの強烈な紫煙に驚かれたのだろうと想像する。

現在の機内は禁煙が常識になっているが、そんな機内に灰皿が設置されているという事実があり、それは内緒で喫煙する横着な人達の火の始末のミスから火災につながらないがための対応だそうである。

昔、化粧室で喫煙した吸殻をゴミ箱に捨て、火災が発生して機内に煙が充満、緊急不時着から130人以上の犠牲者が出た事故も起きている。

サイパンに向かって飛行中の韓国のLCC機がエンジン不調から片肺飛行で自衛隊の飛行場になっている硫黄島に緊急着陸したニュースもあったし、過日の猛吹雪の荒れ模様だった千歳空港から福岡へ向かう日航機が離陸を断念して駐機場へ戻って来る際に右エンジンから煙が確認され、その香りが機内に充満していることもあってシューターを使って全員脱出という事件が起きていたが、定位置にあるエンジンが雪を吸い込んだのではという可能性があると指摘する意見も出ていた。


乗り物も想像もしなかった進化が生まれている。水陸両用のバスで観光出来るコースも人気があるそうだが、今日の新聞の記事には鉄道を走れるバスが高知県で考えられているニュースがあった。

かつて北海道でこの発想を具現化する取り組みが行われていたが、うまく進まなかったようで頓挫したと記憶している。

こんなユニークな車両が登場すれば興味を抱いて観光客が集まるかもしれない。四国のJRには「アンパンマン列車」が運転されているが、また新しい企画のアンパンマン列車が登場したニュースもあった。

卓球の世界大会で男子も女子も決勝に進んだ。中継を観ていたが随分とレベルがアップしたようだ。ネットの中でかつての黎明期にその存在感が強かった名選手「荘則棟選手」の動画を目にして懐かしく思った。青春時代に来日された際の試合を観戦したことがあるので一入だった。

今日の写真は昔から走っているアンパンマン列車を。
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