2016-02-15

朝食が重要だそう  NO 4467

旅館の朝食孫が8人もいる友人がいるが、彼が「お年玉が大変だ」と笑っていたことが印象に残っている。

孫も成長すると電話も掛けて来ないようになる。掛かって来たら「買って欲しい物がある」と言われるので大変だ。

3年ほど前に北海道へ行くことを知った孫から「マリモを買って来て」と頼まれて千歳空港の売店で調べて貰ったら、様々な大きさの「マリモ」が販売されており、「餌」を販売するコーナーもあったので驚いたことを憶えている。

阿寒湖の「マリモ」は天然記念物なので異なるものだったが、こんな物を育てる遊びがあることも初めて知った。

その時に様々な特急列車を利用したので車内限定販売のチョロQを幾つか送ったら喜ばれた。その孫から電話があった。「妖怪ウォッチのプロートが欲しい」と言われたのだが、ネットで調べたら「浮き輪」なのでプール遊び用かと思って確認の電話をしたら、全く別の物で笑われた。

「腕時計みたいな物」と言われて調べたら「プロート」ではなく「プロト」だった。夫婦で近鉄百貨店のおもちゃ売り場で購入して送ったが、子供のおもちゃも随分と変わったものである。

高校生になっている孫が初孫だが、アメリカに在住する前に高知のアンパンマンミュージアムへ連れて行ったこともあるし、アンパンマンの大きな縫いぐるみを送ったこともあった。

2番目の孫はアメリカ生まれでお釈迦様と同じ誕生日なのでびっくりしたが、帰国してから欲しいと懇願されたのが「リラックマ」で、分からないので専門店から一番大きな物を送ったら、「大き過ぎる」と電話が掛かって来たことを思い出す。

今日のニュースでびっくりする話題が採り上げられていた、大阪大学などの研究結果だそうだが、朝食を抜く生活をしていると脳出血の危険性が35%高くなるとのこと。空腹に生じるストレスが血圧をアップさせるからと解説していた。

昔、ハードな仕事に追われて日に2食の生活を1週間ほど続けていたら、咽喉が痛くなって食事を飲み込む際に激痛が伴う状態になり、微熱もあるので辛くて医院で毎日点滴を受けていたが悪化の一方で、倒れそうになって耳鼻科に飛び込んで内視鏡診察を受けたら「すぐ入院です」と紹介状を持参して赤十字病院へ行ったことがある。

担当窓口に書類を提出したのが午前11時頃、待合の長椅子でぐったりしながら気が付けば午後5時を過ぎている。そんな時に名前を呼ばれて立てない状態なので車椅子で診察室へ。

内視鏡で診られた先生が驚きの表情で「これは酷い。入院です」と言われてそのまま病室へ運ばれた。

水を飲み込むにも激痛が走るので最悪の状況で点滴と採血が3日間続いた。毎日昼頃に先生が来室されるが「原因が分からない」と深刻なお顔に暗くなってしまった。ひょっとしたら喉頭ガンか食道ガンではなんて覚悟していたら、次の日に先生が明るい表情で来室され、「原因が分かったよ」と笑われた。

病名は咽喉の炎症だったが、その原因は栄養失調で鉄分不足だった。その日から点滴に亜鉛成分が追加され、劇的に改善して退院することが出来たが、それから朝食を抜かないようにしている。

今日の写真は過日の旅館の朝食を。
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