2007-10-02

ちょっと心配に?  NO 1992


 数日前のスポーツ新聞の掲載写真のひとこま、文部科学省の大臣室へ北の湖理事長が呼び出されていた。

 その大臣を中心にした両側のお二人、一人は理事長であり、もう一人はチョンマゲスタイルの副大臣、国会内でヤジに切れてコップの水をぶっ掛けた御仁。その後、地元選挙区でスキャンダルが発覚して辞職に至ったが、その後にまた当選したのだから凄いではないか。

 相撲界の暴行致死事件で最高責任者を喚問したみたいだが、そのヘアースタイルが何より<?>、被害者の存在する大事件にあの髪型で「文部」とはとの思いを抱いた。

 問題が発生した時津風部屋とは昭和の名横綱「双葉山」にゆかり深い名門。過去に何度か書いた好きな「名言」について再度紹介を申し上げる。

 昭和11年、69連勝中だった双葉山が「安藝ノ海」に敗れて大騒ぎ。その時「安藝ノ海」に対して親方が教えた言葉が素晴らしく、「勝って騒がれる力士ではなく、負けて騒がれる力士になれ」であった。

 そんな指導教育をしていた歴史ある大相撲界だったのに、新人力士をイジメみたいな暴力で死に至らしめるとは信じられないこと。あまりにも悲しい出来事である。

 さて、昨日は休載となった。スタッフから電話があり「お通夜」の担当を頼まれ、夕方から10時頃まで座ることなく式場内を動いていたら腰痛がひどくなり、それは、ずっと続いている肩と腕の痛みを麻痺させるぐらいの状態にまでなった。

 スタッフ達が他府県のお客様のところへ出掛けている。そんな状況のところへまた遠方からご依頼がありどうにもならず、男性スタッフ1人と4名の女性スタッフと共にお通夜を進めた。

 葬儀委員長さんや受付の役員さんは昔のゴルフコンペのお仲間。そんなところから、酷い字で申し訳なかったが「代表者焼香順位」を筆ペンで書くことに。その間、座っていたので腰痛が少しだけ落ち着いた。

 今日、そのまま担当を引き継ぎ、葬儀の進行を担当。久し振りに火葬場に随行してきたが、ちょうど時間帯が幸運だったのか、バスや数台の自家用車を駐車場に回すことなく済んだので助かった。

 そんな中、知人から電話が。「友人が亡くなったので電話があったら頼むよ」とのこと。これが他府県の病院から大阪を通り越して他府県のご自宅への搬送。担当者から「個人葬」と報告があったのに、朝からご供花の電話が鳴りっ放し。かなり大変な状況と連絡があった。

  そこで、そのまま遠方のお通夜の式場にタクシーで移動。ご親戚のお寺様と久し振りに再会、横に坊守様がおられ「よろしくね」とお言葉が。坊守様は女性ばか りのライオンズクラブの会長さんで、大きな式典で物故者追悼のナレーションを担当していた私にいつも声を掛けてくださっていた。

 故人は団塊世代だが、私よりも若い方。特殊技術を要する業界で活躍され、その多大なご功績に立派な賞状を授与され祭壇に飾られていた。

 今から銭湯の電気風呂で腰を温め、帰宅してからナレーション創作を行うが。資料を自宅へ届けてくれたスタッフから、弊社の仲間みたいな女性のお父さんのご逝去を教えられてびっくり。これでタオ療法施術を予定していた京都行きが、また無理になった。

 今、名古屋と北海道へ行かなければならない予定があるが、果たしてスケジュールと体調が合うのだろうかと心配をしている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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