2007-08-30

ちょっとしたはずみで?  NO 1959


 今日は、メールがいっぱい。その返信が大変だったが、そんな中、嬉しいプレゼントが届いて感動した。

 友人の奥さんが手術を受ける日、朝から「大成功を!」と手を合わせて一日が始まったが、この数日、ずっと整骨院通いが続いている。

 持病の古傷の痛みなのだが、どうやら簡単には治りそうにないのに、その上に輪を掛けるようなアクシデントが発生、余計なところまで痛くなってしまって困っている。

 夜、自宅の表側の扉を開け、玄関に向かって一歩目を踏み出したところで寝そべっていた猫を踏みつけてしまったから堪らない。咄嗟に体重移動をして1メートルぐらい飛び、手から着地して大腿部を打撲したのである。

 首、左肩、左腕に激痛が走る。<しまった!>と思った瞬間には間に合わず、手にもかなりの衝撃を感じていた。

 運動神経が弱体化していたら我が家の猫を間違いなく瀕死の重症とさせていただろうが、歌舞伎の六方のように空を切る姿勢で何とか猫を守ることが出来たのは確かで、不幸中の幸いだった。

「運動神経がよかったら踏んづけていない」というご意見もあるだろうが、真っ暗な中で予想もしなかったものを踏みつけた感じは、言葉で表現できない体験でもあった。

 時間が経つと、予想もしなかった部分に痛みが出てきている。ひょっとしたら明日には大変なことになるかもしれず、腕を回したり屈伸運動で「骨折」箇所がないかを確かめてはみたが、ちょっと違和感のある部分があるので心配も。

  それにしても、こんな事件は小さなこと。ちょっとだけ加害者になりそうになって被害者になったハプニングみたいなものだが、毎日、信じられない事件が続い ている。名古屋の事件だが女性被害者の葬儀の光景をニュースで観ながら腹立たしい思い。被害者にも加害者にも少女時代や少年時代があった筈。それがどうし てこんな信じられない犯罪に走るのだろうか理解に苦しむ。

 社会学者や犯罪心理学の先生方もいっぱい存在しているようだが、航空機事故と 同じで発生してから評論しているようでは役立たない。事故や事件を未然に防ぐ仕事こそがプロたるところだろう。被害者と、そのご家族があまりにもお気の毒 で「申し訳ございませんと」と手を合わせよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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