深夜から未明に降った雨が凄かった。和歌山では１時間に１２２ミリという記録的な豪雨、これも地球温暖化の影響からかもしれないが、越前クラゲの出現が北海道にまで及んでいるニュースにもびっくりだった。

　 森繁久弥さんのご逝去を惜しむ声が多い。多くの仲間の人達の葬儀に参列、その度に「本来だったら私の葬儀なのに」と、交流のあった方々の死を嘆いておられ たそうだが、ご自分が送られる時に友人達に先立たれていた事実に寂しさを感じられ、高齢が故に生じる悲しさが伝わってくるような気がする。

　誰もが偉大だったと思う森繁さん、文化勲章を受賞されているが、政府が「国民栄誉賞」を授与する考え方もありだろう。

　東京オリンピックの招致に関し、費用の分析精査が少しだけ始まったが、都民を盛り上げるイベントに招いたアスリートや芸能人のギャラが高額で、それだけでも高い批判が出ていた。

　タイミングとして今に意思表明をしなければという考え方があるようだが、前回のリオデジャネイロに決まった際の石原氏の発言に対する国際的なイメージダウンは著しく、次回も確実に落選すると予想される。

　名古屋、大阪、東京と落選が続いているが、そんな中に広島と長崎が立候補を表明したが、果たしてどうなるかは神のみぞ知るというような状況だろう。

　都議会が「寝耳に水」と答えていたことも驚きだが、周囲を納得させる行動が欠けているだろうし、そこで高慢ちきな態度では誰も納得には至らないだろう。

　ご機嫌のよい悪いをはっきりと見せる都知事だが、その使い分けが出来なければ致命的な欠陥につながる恐れがあり、委員会の心情にプラス今エージを与えるなら、もっと根回しが必要だし、金と権力だけでは同じ轍を踏むだろう。

　邪馬台国問題が盛り上がってきている。卑弥呼の住居ではと話題になり、九州の佐賀県との熱い議論の戦いが勃発しそうだが、何にしても古代のロマンがの問題なので夢があるではないか。互いの論戦の場を是非見学したいものである。