2014-03-27

予想外の出来事  NO 3590


昨日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の更新日。今回の内容はCS(顧客満足)の分野で知られた著名な人物のことに触れたが、不思議なご縁から交流もあったのでご逝去された時は心から残念に思った。

さて、今日の朝、シーンのブログにアメリカの72才のお爺ちゃんが亡くなられ、ご生前にしたためていた5人の孫達への手紙が話題になっていることに触れたが、人生から学ばれた18の教訓という内容は考えさせられるもので、大いに勉強になった。

その内容については上部の<HOME>から「幸せ列車」の管理人さんのコラムでどうぞ。

杖 を手に歩く日々だが、今日は16000歩以上も歩くことになった。そんなことになった事情はタクシーの車内に忘れ物をしたことから。私は座席で移動するの が大変なので後から乗車するようにしているが、そんなところから先に降り、支払いを済ませた妻がやって来たら、持っていなければならない筈の大きな封筒2 枚がない。指摘すると車内に置き忘れたと知った。

そこから用件を済ませて警察へ届けておこうとタクシーに乗ったら、行先を告げると運転手さんから「何かご用事が?」と聞かれたので説明したら、助手席の後部にあるタクシー協会の電話番号のことを教えてくれた。

そこで警察署の入り口で電話を掛けたら4回も「混雑中でかけ直してください」で通じない。5回目でやっと通じて事情を伝えたら「警察にも届けておいてください」と言われたので、これから署内に入るところですと返した。

署内の遺失物の窓口で届出用紙に記入し、自宅と会社の電話番号を書き、そのまま歩いて玉造駅まで行き軽めの食事。環状線で寺田町まで乗って自宅に戻った。

夕方、近所にいると会社から電話が。警察署から電話があり届けられたとのこと。また半分ぐらい歩いてからタクシーで警察署へ。会社のスタッフから聞いた「預かり番号」を伝えたら窓口の女性が「顔を憶えていますから」と言われて本人証明となるパスポートで手続きが済んだ。

忘れた物は重要書類で、現金は入っていなかったが、届けてくださった方はタクシーの運転手さんで「謝礼は不要」と伝えられていたそうで、お名前も社名も教えて貰えず心から感謝しながら帰路を歩いて帰って来た。

人生とは様々な体験がある。昨年は女性の財布を拾って警察署に届け、謝礼の権利を放棄しますが、落とし主が判明したら「無事に」とだけ知らせてと伝えたら、自宅に戻ったらすでに警察から電話があったと教えられてホッとした。

こんな奇遇な出来事が生じるとは不思議な話だが、届けてくださった運転手さんを思い出しながら手を合わせている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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