2009-07-14

猛暑にウンザリ  NO 2476


 三重県尾鷲市で38度という記録的な気温にびっくり、やはり地球環境に変化が起きているのではと考えさせられる出来事である。

 そんな中、我が大阪でも34度を越す暑さ、社員の運転する車に乗せて貰ってテレビ局へ。地下の駐車場へ入ると担当スタッフの方が待ってくださっており恐縮、指定された場所に車を駐車して戻った社員と共に控え室へ。入り口には番組名と私の名前が貼り出されていた。

 女性スタッフの方が持参してくれたお茶を飲みながら過ごし、収録が始まるまでの時間に用意されていた弁当を頂いたが、大阪駅や新大阪駅の駅弁に必ず登場する水了軒の店舗名に懐かしい思いが。

 やがて始まった打ち合わせ、声の調子が全くおかしいし、出演者の皆さんへの挨拶も消極的で申し訳ない思い。スタジオには一般のお客様が50名ほど入っておられるので杖を社員に渡して会場入り。

  最後の入場で女性のディレクターさんに促されて入ったら、瞬間に<しまった!>という設定にぶち当たった。ステージ前に30センチぐらいの段差が2段もあ るからだ。これで倒れたら大変だが、何とか「ままよ!」と上がったら何とかクリア出来て安堵、所定の椅子に着席して落ち着いた。

 出演者 の皆さんやお客さん全員が私の身体のことを理解されていないのは当然のこと。きっとフラフラしている変なオジサンが登場してきたと思っていただろうし、そ れから始まった収録の中、耳にされた私のひどい声にさぞかし驚かれたことと想像するが、本来の声を喪失してしまった残酷な現実をまざまざと実感させられた ひとときとなった。

 番組の構成内容については編集が入るので放送日まで分からないが、隣席に座られた女性アナウンサーが美人だったのにはびっくり。連れて行った社員も「映像より生の方が綺麗なでした」と観劇ならず感激?していた。

 退院後、こんなタイミングで、またこんな体調でテレビ出演するなんて予想もしなかったことだが、これも不思議な「えにし」の結び合わせみたいで、この「独り言」から始まっていたのだからわからないものだ。

 いよいよ真夏の季節、間もなく梅雨明けが発表されるだろうが、この「独り言」訪問者の皆様にはお身体ご自愛くださいますよう。特に水分不足にはご注意を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net