2014-11-26

大問題  NO 4023

アメリカで「タカタ」のエアバッグ問題が注目されている。事故時に人を守るためのシステムが逆に人を傷付けるのだから恐ろしい話だ。議会の公聴会まで行われているので深刻な問題のようだ。

一方で「ホンダ」の事故報告が行われていなかった問題も表面化、今後の展開で甚大な罰金が科せられことになるだろうが、基本的なことで「法」を無視することは代償が大きいのは当たり前である。

問題が指摘されたり発覚してから後悔してもそれこそ「後の祭り」で、その責任を追及されるのは極めて当然のことで、「法」の遵守は企業や人の基本的な義務である。

さて、長野県で発生した大きな地震のニュース映像に衝撃を受けた。家の倒壊や道路の隆起などに驚いたが。負傷者だけで済んだことが奇跡のように思えた。

大きな余震が続いているが、不安な生活を強いられる方々のことを想像するとお気の毒である。

水、電気、ガスなどのライフラインに問題が発生すると大変である。それは体験した人にしか理解出来ないものだそうで、日常で当たり前のようなことがある瞬間から機能しなくなるのだから人間お身体で考えるなら「脳疾患」の襲われたみたいだと想像する。

今日は久し振りに再会した人物に脳疾患の恐ろしさを伝えたが、必ず兆候がある事実をアドバイスしておいた。

「想 いのこし」という映画に興味を覚え観に行った。道路に飛び出した若者を避けるために大事故に至り、同乗していた4人が幽霊みたいな状態でそれぞれの心残り を解決するというストーリーだが、葬儀という仕事に長年携わって来た立場から考えると、ちょっとシナリオに無理があったと思えた。

映画だから何でもありという考え方もあろうが、それぞれの代理人となった人物の設定がもう一つで、元消防士を演じていた俳優さん以外は何か物足りない思いを抱いた。

最も違和感を抱いたのは4人が火葬炉に納められる場面で、同じ火葬場で同時間なんて考えられないことだったからである。

そんな季節だからだろうか。足腰の冷えが酷くなっている。いつも銭湯で温まっているが、久し振りに名湯と呼ばれる温泉に入った。

1300年の歴史があるそうだが、泉質がツルツルになるので滑り易いので大変だった。

ちょっと入っていただけなのに、戻ってからポカポカとして信じられないぐらいだった。

ネットで調べてみたら伊達政宗やシーボルトも利用したことがあるそうだし、豊臣秀吉が命じた朝鮮出兵で負傷した人達を癒すところでもあったそうだ。

夕食を料亭風の寿司屋さんでいただいたが、私の病的な偏食と野菜中心の珍しいお寿司に感動した。

「茗荷」「茄子」「カイワレ大根」「椎茸」などが握られた創作寿司だが、しめじの土瓶蒸しとマッチして幸せなひとときを過ごせた。

今日の写真はそんな創作寿司を撮影したもの。
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