2009-07-08

有り難うがいっぱい  NO 2472


  昨号で書いた身体の変調に関し、多くの方々からアドバイスのメールを頂戴して恐縮。中には健康食品を教えてくださった方もあって手を合わせたが、偶然のよ うに、関東産のトウモロコシと枝豆が山ほど届いてびっくり、妻が「有り難いこと」と言って、友人や近所の方々に届けて喜ばれていた。

 過日の退院後に合わせ、淡路の立派な玉ネギをプレゼントくださった方もあったが、新鮮な野菜は健康の源のように思え、妻がせっせと健康食につながる料理に力を注いでくれている。

  健康に食生活は欠かせない重要なこと、それらは入院生活を体験すれば誰もが理解出来るだろうが、一日の食事に登場する野菜の種類は半端じゃなく、専門家で ある栄養士の指導によるカロリー計算と、たった6グラムという塩分摂取制限が課された味付けに不満が生じるだろうが、自身が置かれている立場を考えれば耐 えられるレベル。その実行によって生じる血液検査のデーターには驚くばかりの結果が記録されているのである。

 昨日の採血では3本の採取があったが、今日は、早くもその結果の一部が先生のパソコンの中に届いており、すぐにプリントアウト。アレルギーの根源については後日になるそうだが、現在のところでは過去のデーターとに急変はなく、これまでと同じ点滴で対応することになった。

 起床後に確認したら随分と軽くなっていたが、活動を始めると症状が悪化してくる。医院に行く頃のはかなりの症状となっているが、昨日とは異なる症状に先生も不思議そう。しかし、楽になったことと掻痒感が治まってきているのでホッとしたのか、点滴中に眠ってしまっていた。

 さて、過日に「石原祐次郎」さんの23回忌法要が行われていたが、会場になった国立競技場での音響のひどさにはびっくり、円形の観覧席独特の反響音を抑える技術が生かされおらず、挨拶や謝辞のイメージが随分とダウンしていたのでお気の毒だった。

 かつて東京オリンピックの開会式が行われたこの会場だが、当時、天皇陛下のご挨拶に関してNHKが試行錯誤を経て取り組んだ見事な技術改革もあった筈なのに、どうして活かされていないのだろうかと残念な思い。

 また、司会者の言葉もひどく、プロではないレベルに寂しい思いを抱くことになった。

  司会者は参列者側ではなく主催者側にあるべき存在、ある意味中間の第三者的立場と誤解される人もあるが、ギャラを手にされる仕事なら主催者側であることは 極めて当然のこと。ご遺族である奥様の敬称は許されても、石原プロの代表者「渡 哲也」さんへの敬称はおかしく、敬称問題を柔らかく誤魔化すテクニックと して「石原プロ 渡 哲也代表」とすればクリア出来ただろう。

 そんな指摘をした人も少なくないだろうが、名古屋の塾生のブログ「葬儀司会者のつれづれなるままに」にも同じようなことが提起されていたのが興味深い。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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