2009-07-03

銭湯へ挑戦  NO 2468


 妻を伴って阿倍野の近鉄百貨店まで歩いた。涼しさを求めて店内をウロウロしているとある町会長ご夫妻とバッタリ。「退院したの?」から始まった会話、詳しくご存じだったのでびっくりだった。

 寺田町駅の裏側から教育大付属の学校横を通り西に向かうのだが、入院前には20分で到着していた天王寺駅東口まで、きっちり35分を要したので歩行速度のダウンが顕著に感じられた。

 徳の大変だったのが、阪和線のガードを潜ってからの坂道で、何とも思わなかった角度が随分と急な感じの変化に途惑った。

 夜、退院してから初めて銭湯へ行った。女将さん、妹さんとも久し振り、随分とご心配くださったそうで恐縮した。

 温めの湯から電気風呂まで入ったが、やはり何とも表現の出来ない不思議な体感。温覚に障害があるので仕方がないが、次から入る順番を考えなければいけないようだ。

 我が家から銭湯の玄関までは直線距離で20メートル弱だが、安全策で持参した杖を玄関の傘入れの中に収納し、その鍵を下足箱に入れてから番台に行ったが、女将さんが「杖を持って中に入ってもいいわよ」と、わざわざ声を掛けてくださったので嬉しかった。

 自宅に戻ったら、予想通りに左足の膝から下の部分が火照って気持ちが悪い。そこで準備してあった「オーツー・クラフト」を塗り込んでから布団に入り、少し楽になったところでこの「独り言」を打っている。

 明日は来客の予定があるが、お葬式と重なってしまい、どうしようかと思案中。どうか問題がないようにと手を合わせ、お休みをすることに。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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