2012-08-27

のぞみ  NO 3027


 人気の高い桑名正博さんが急にお身体のご不調を来たされ、救急外来でご入院されたのは先月中頃のことだったが、脳内に疾患があったそうで厳しい闘病を余儀なくされているようだ。

 友人が彼と交流があり、ある時心斎橋近くへ食事に誘われたら、偶然に雑居ビルの入り口で桑名さんと会い、偶然に同じエレベーターで同じ階で降り、偶然に同じ店に入ったら予約してあった席が隣同士という奇遇があったので奇跡の回復を願っている。

 脳に疾患が生じるのは高血圧、動脈硬化などが問題と言われるが、それ故に深酒と喫煙が最悪との指摘もあり、当時は友人も含めてかなりの酒量があったように記憶している。

 一方で、お盆の頃に、中日ドラゴンズの前監督だった落合氏がご自身の記念館で倒れられたというニュースがあった。報じられた内容から推察すると脳内疾患と心配したが、軽度で対処が早かったようで幸いだった。

長 野県を走る中央道の近くに「昼神温泉」というところがある。そこに「湯多利の里 伊那華」という旅館があり、そこに宿泊した際に廊下に張られた写真を見 て、そこが現役時代の落合氏が自主トレに利用されていた場所と知り、中日ドラゴンズの納会の会場としても利用されていたそうだ。

 昼神温泉については前にも書いたが、トンネルを掘っている時に湧き出たそうだが、古い時代に湧出していたのが土砂崩れで埋まってしまった歴史があったと知った。

 次々に開発会社が採掘し、数箇所の源泉を発見したそうだが、温泉地としての情緒を重視するところから、飲食店の出店や旅館の建設物に対しても厳しい規制があるそうで、川の流れる両側に多くの宿泊施設が並んでいる。

 病気と寿命は別のことということは、私自身が何度も体験しているので理解しているが、知人が急な脳疾患で倒れたのが循環器系の病院の前だったという信じられない出来事もあり、それからは「運」もあるのだと確信した。

  韓国の竹今問題が燻ぶっている。一方で中国との尖閣問題も混迷している。中国とはベトナムやフィリピンの問題からも「何でもあり」というイメージを強く抱 いてしまう。韓国と中国のこれらに関する流れを見ていると、両方が我が国の領土であるとの前提に思い出すのが「泣く子と地頭には勝てぬ」という格言。

 橋下市長が愛媛県で発言された「衆議院議員半減」という話題も強烈に広まっている。賛否両論があるだろうが、選挙目的のパフォーマンス的問題提起の手法としては中々と言えるかもしれない。

 問責決議が出されたら、解散というシナリオが見えて来る。外交問題でややこしくなっている時にこんな事態では国民に不安が生じる。それに乗じて隙間を縫うように登場する人達には危険性が高いのは世の常。何より国民全体が冷静で賢者の決断をしたいものである。

 今日のニュースの中にびっくりした調査発表があった。東北大震災やその後の大きな余震に関連して、脳卒中症状で運ばれた人が多かったそうで、地震との不思議な関係を解明するための研究が始まっているらしい。

  一方で、国立劇場で公演中の「市川染五郎」さんが舞台から奈落に落下されて救急車で運ばれたニュースもあった。「もののはずみ」やマンネリの中で発生する 事故は予想しなかった出来事という危険性が秘められている。そんなことを意識して取り組めば事故の発生がきっと減少するだろう。

 今日の写真は、東海道新幹線の「のぞみ」300系の車内で撮影したもの。もう東海道も山陽でもこの車両は走っていないが、初めて270キロ運転をした「のぞみ」の最初の列車だったので懐かしく、一週間で新幹線を5000キロも利用した当時に撮影したものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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