2004-12-13

目薬ばかり  NO 1003


 腰痛対処で銭湯の電気風呂に。今日はラッキー「柚子風呂デー」だったが、体重計に乗ってびっくり60.1キロ。ハードだったこの一ヶ月を物語っているよう。

 しかし、身体の内部は良好。夜食も止めたしビールも飲まず、娘から勧められたヨーグルトを飲んでいるから?

 サイパンのホテルに勤める姪からメールがあった。「1000号おめでとう。これからも『変なオジサン』を続けてください」とあり、ホテルスタッフ達のクリスマス・パーティーのユニークな写真が添付されていた。

 彼女、数十人いる支配人の内の一人だが、今年の優秀マネージャー賞の栄に輝いたそうで喜んでいた。

 背が高くて日本人離れしたスタイル、外大時代に英語の弁論大会で国際的な賞を得た実績もあるが、「まだ、赤ちゃんの気配がありません」書いていた。

 命は神仏からのプレゼント、近い将来に誕生すると確信しながら手を合わす。

 さて、セミナーにご参加くださった方々からのメール返信が大変。まだ未返信が随分あるが、順に原稿を打っていると目がおかしくなり、またまた若くないことを知る。

 仕事の悩みを綴っておられた方もあるが、今しばらくお待ちくださるように願い上げる。

 「ホテル葬や無宗教なんて地方に関係ないと思いながら参加しましたが、自宅葬や専門式場で行うべきヒントがいっぱいありました」というお言葉もあったが、「葬儀社が心すべき命の伝達に感動しました」という方が多く、「よかったですね」とお返し申し上げる。

 「隠れ家に伺いたいのですが?」というのも多いが、互いの仕事の関係から、これまで進めてきた突然「明日、どうですか?」というやりとりしか方法がないと考えている。

 来る何月何日はプレッシャー、「よし、明日」という行動で進めたい。

  受講された方にしか理解出来ないことだが、私のセミナーはレジュメも少なくメモを取る時間もないのが特徴。目と耳で体感することで意識改革につながればと いう形式。葬儀社であること、司会者であること、ホテルマンであることから離れ、一参列者の立場になれば確実に入力できる。

 世の中のセミナーは、レジュメ中心で進められることが大半。またプロジェクターにパソコンを接続して講義をするケースも増えているが、分析グラフ結果などを伝達するのにカッコよくて便利なだけ。

 すべてのインパクトは言葉にあり、その説得力アップに音楽と映像が環境を整える訳である。

 過去に書いた自慢話だが、九州で行われたある宗教の全国研修大会、そこで上述形式の講演をやったら、終わってから謝辞をくださった高僧が「衝撃的なお話で驚きましたが、我々宗教者が最も学ばなければならないのは、講師さんの説得力」とおっしゃったこともある。

 当時、孫も生まれておらず、命の伝達バージョンや司式バージョンなんてやっていなかった。

現在の私のバージョン、宗教者の皆さん向け講演を担当すれば、ひょっとして卒倒される方が出るかもしれないと予想しているが、今回の「けったいなセミナー」の受講者の皆さんは、それを間違いなくご理解されたと信じたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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