2016-06-10

不便な状況  NO 4881

猫キャラ列車朝から眼科に行った。開院少し前に行ったのが功を奏したのか待合室には前回よりも患者さんが少なかった。

1週間前に手術を受けたが、今日はその後の経過を確認される日。受付に診察券を出すとしばらくすると瞳孔が開く点眼液を入れられた。

また5時間以上も眩しい思いを強いられるが、これも高齢になったからのことだと考え、8年前に大病を患った際にそのままこの世を出立していた可能性もあるし、失明していなかったことだけでも幸運と悟りながら座っていた。

診察の結果は、また地震に喩えられて説明を受けた。「余震は起きていないようです。レーザー照射をした部分ももう少しで安心状態になります」と言われて安堵したが、右目の不自由な状態は相変わらずで、これこそ「鬱陶しい」ことである。

テレビ、パソコンなどは勿論のこと、歩いている時も隻眼である。地面の段差が分かり難いので躓かないように気を付けなければならない。この年齢になって骨折でもしたら最悪で、骨密度もきっとダウンしていると想像している。

眼科の診察を受ける前には眼圧検査を受けるが、これが空気が吹き出されていることを知ったのは数年前で、それまで物体が密着して来るとばかり思い込んでいて、いつ身構えて瞼を閉じてしまうので看護師さんに開くように手を添えられていた。

こんな目でも視力はそこそこある。「上」「右」「下」「左」などの検査で「1,0」あるのだから不思議である。

知人に全て憶えている人物がいる。記憶したのは運転免許証の更新のためと聞いたが、眼鏡を掛ければ「1,0」なので問題ない筈なのに、何度か眼科に通っている内に憶えてしまったそうである。

目にちょっと問題を感じ始めたので数年前に運転免許証を返納したが、自主的に返納しなかったら今でもゴールド免許証を有していただろう。

朝刊のコラムに「刹那」のことに触れられていた。仏教用語であるこの言葉は「1日の646万分の1」を意味し、「75分の一秒」という単位になるが、元素として話題になっている「ニホニウム」は「1000分の2秒」の世界だと解説されていたが、何のことか理解不明だった。

その朝刊に読者投稿の川柳のコーナーがある。今日も舛添都知事を揶揄するものが多く、18種の内15首がそうだった。

東京都内の自治体の議会で知事の辞職を求める決議が次々に出て来ている。しかし、ご本人に進退に関する発言は一切なく、「もう一度チャンスを」なんて言って嘲笑されていた。

この人物の羞恥心欠如は度を超越している。宇宙人でなければこんな居座りの姿勢を見せないような気がする。

池田市の議員にも疑惑問題が報じられている。整骨院の偽装保険請求に関連があるみたいで、はっきりと「私はかんけいありません」と言い切れば問題ないだろうが、「今は捜査中なので」と発言していたので疑惑が深まったような気がする。

東京の葬儀社の2社が脱税で判決が下されていた。執行猶予で実刑は免れたが、恥ずかしい話である。経営者は過去に学生服を猫に着せた「なめねこ」のプロデュースで知られた人物だそうだが、裁判長から世間をなめてはいけないと説諭の言葉があったことが話題になっていた。

今日の写真は高松駅で撮影した「猫キャラ」の入った列車を。
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