大嫌いな「新快速」を久し振りに利用した。相変わらずぶっ飛ばしている。「狭軌」の線路で時速１３０キロとはまさに「狂気」であり、臆病な性格の私にはＪＲや航空会社の経営者は絶対に無理だと改めて思った。

新快速が京阪神に登場した時には様々な逸話が残っている。当時の特急「雷鳥」を追い抜いたとか、競合する私鉄と比較させるために大阪と三宮を１９分で結んだというのだから信じられないが、１分か２分短縮するためにそんなスピードアップは不要だと考えてしまう。

ネットの書き込みの中に「飛ばし過ぎ」「半端じゃない揺れ」「停車駅前にブレーキが掛かるとホッとする」というのもあったが、その書かれている実感を改めて体感する恐怖の往復だった。

前号で安倍総理のキャスティングの拙さについて触れたが、今日のニュース映像で法務大臣の答弁の光景にがっくり。何か質問を受けたら関係官僚が耳打ちしてそのまま答えていたからで、不安な国民が多いだろうと想像する・

森友問題で行政を告発する行動があり、大阪地検の特捜部が受理したという報道があった。被告は関係官僚や政治家ということだったが、特定人物名不詳となっていたので話題を呼んでいるが、過去の汚名がった地検の捜査が注目されている。

所用が済んで新快速で大阪駅に戻ったが、ホームから階段を下りたところで妻が見当たらないことにびっくり。私はいつも停車前に立ち上がるが、妻は完全に停車してからしか行動しないのでこんな行方不明事件に発展したのだろうが、大阪環状線に乗り換えて寺田町駅で降りたら別の車両から降りて来て再会した。

往路の環状線は女性が運転されていた。女性の車掌さんは随分昔から存在していたが。最近は女性の運転士さんも増えているそうで、海上保安庁の船長に女性が登場したニュースもあった。

東京の私鉄で人身事故が発生し、運転席のガラスを破って飛び込む出来事があった。もしも自身が運転していたと仮定するだけでもゾッとするが、「新快速」を運転される方々が「速度を落としましょう」と提議しないのだろうかと疑問を抱く。

テレビのショップ番組を観て衝動買いをする友人の話を聞いた。彼の店は深夜の０時に閉店をして片付けてから深夜に食事をするそうだが、その時にテレビを観ることが多いという事情もあった。

「これは優れているわ」と注文して届いたら「騙された」と思った商品がいっぱいあったと語っていたが、その中で面白かったのは３０分以内の電話注文でプレセントされたという「７０００円」の景品で、本品を返品しようと電話をしたら「景品は返品しなくて結構ですから」と言われて得をした用の体験もしていた。

「これ、オヤジが注文した者です」と１０種類の物品を後継者が次々に見せてくれたが、その中には何度かテレビで観て知っていたものもあった。

私は衝動買いをしてしまったのが「油で揚げない揚げ物が出来る」という電化製品。ドクターストップで「天ぷら」や「揚げ物」を避けていたところから「素晴らしい」と注文したものだが、確かに見た目はそれらしく見えたが、食べてみたら全く異質のものだった。１回だけ使っただけでおいていたが、友人に無理を言って受け取って貰った。果たしてどんな評価があったのだろうかと興味を抱く。

今日の写真は「新快速」を。