2013-04-21

命って?  NO 3261


  シーンのHP「会長のコラム」で「幸せ列車」のことについて触れたが、そのトップページで紹介されている芸術家の作品展で、陶芸展に入選された陶芸家と個 展を開催されている水彩画家なのに、間違って「色鉛筆の画家」と書いてしまった誤りに気付き、お詫びして訂正を冒頭で申し上げる。

 同じトップページには色彩の芸術家もおられ、つい勘違いをしてしまって羞恥の極みだが、管理人さんに申し訳ない思いである。

 最近、頭の中の真空管が弱って来たようで、ミスが目立って来ている。電球みたいに「?ED」に交換出来たらよいのだが、これだけはどうにもならないようで、混線しないように気を付けたい。

 知人のお通夜に参列。メモリアル・ボードのお写真を拝見しながら、自分自身の写真が少ないことを再認識させられるほど良い写真が並んでいて手を合わせた。

 ご導師を務められたのは浄土真宗のお寺様。ご法話の中で「志村喬さん」主演の映画「生きる」をテーマにお話しされ、結びに上之宮学園の校歌について触れられた。

  甲子園に出場した際に何度か流れたこともあるので耳にされた方もおられるだろうが、法然上人が詠まれた「月影」の歌である。「月影のいたらぬ里はなけれど も ながむる人の心にぞすむ」というものだが、一週間前に法然上人にゆかり深い「誕生寺」「菩提寺」「浄雲寺」に参拝したので不思議なご仏縁を感じた。

  さて、我が生野区の仏教会が主催するコンサートが開催されるので紹介しておこう。「いのち ありがとう」と題され「つなごう明日への道 災害を通じて私達 が教わったもの」というセミタイトルがついた案内パンフ。「女性コーラス&三浦明利オンステージ」で、入場料は無料、チケットは仏教会会員の寺院でとなっ ていた。

 日 時  2013年5月12日(日)午後1時開場
 会 場  生野区民センター

 会場の区民センターは勝山通りにある生野区役所斜め前。生野警察署の西側にある。三浦明利(みうらあかり)さんは奈良県の浄土真宗本願寺派のご住職。アコースティックギターとピアノの弾き語りで著名な人物だ。

 パンフには生野区仏教会会長のご挨拶があったので原文のまま紹介を。

「うち(私)死んだらどうなるん」
 病室での七才の少女の言葉です。どう答えればよいのでしょうか。命のことって、生きているって、当たり前と思っていますが、命はどう生まれ、どう死んでいくのか、答えられません。命って私のものでなく、いただいていたのですね。

 3・11 東北大震災から二年が過ぎ、忘れられない大惨事から命を教えられます。
 この度、生野区仏教会では、シンガーソングライター三浦明利さんをお招きして、「いのち」をテーマにコンサートを開催いたします。こぞってのご来場をお待ち申しあげております。
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