2013-04-19

今日あることに  NO 3258


  ハプニングとは予想外の出来事が発生してしまうので厄介だが、そこにはなんでこうなるのというような情けなく思う出来事に出遭うこともある。過去にフェ フェスティバル・ホールで体験した信じられないハプニングを紹介したが、それぞれの分野のプロが集まってシナリオを考えても、キャスティングの中に入って おられた「プロでない人物」によって、すべてが水の泡になってしまうこともある。

 中央体育館で行われていたある団体の大規模式典でナレーターを担当していた時、何度も繰り返してリハーサルが行われたのに、本番になって予想もしなかったハプニングが発生して頭の中が真っ白になった出来事があった。

「では、本番よろしく」となってそれぞれが持ち場にスタンバイ。私も「陰アナ」を担当するマイクの席に座って式典のオープニングに備えていた。

 そして私のナレーションの出番、決められていた音楽のイントロが終わって喋ろうとした瞬間、舞台上の照明を落とすと同時にテーブルライトも消してしまったので手元も机の上も真っ暗で何も見えない。

 果たしてどうなったか。仕方なくアドリブで対応してことなきを得たが、その想定外の光景を驚かれた方々から握手を求められたので客席の人達は、誰もそんなハプニングには気付かなかったようだったが、それこそ本当の「陰アナ」だと盛り上がった体験であった。

 我が国では地震が続き、アメリカでは爆発事件が続いている。テキサスで起きた工場事故でも把握出来ないぐらいの死傷者が発生していると報道されていた。何が原因でこんなことになったのかは不明だが、人的なミスや事件なら「病んだ」人達の存在が問題となる。

 天災も人災も一時的な収束を迎えても、終結を迎えることは不可能だ。そんな現実を学んだら、今日あることに感謝をし、「生かされている」と考えて謙虚な日々を過ごしたいものだ。

 ブログでも触れたが、「幸せ列車」のコラムで「仮題」となっていた私のコーナーが、管理人さんから「各駅停車」と命名され、有り難くて手を合わせている。

 これまでに体験した出来事をなるべく脱線しないようにしたためたいと考えているが、この「独り言」やブログ「会長のコラム」とは異なった観点からとは思っている。

 午前中に行われていたお葬式に参列、焼香を終えた頃から腰痛が酷くなった。間違いなく「ぎっくり腰」の兆候のよう。こんな場合に有り難いのは銭湯の電気風呂。今日は温めの湯ではなく久し振りに電気風呂に入ってきた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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