2004-01-25

平和に・・・  NO 680

今日は「日本最低気温の日」とカレンダーに記されていた。午前中の大阪市内はボタン雪が舞い、午後から大阪国際女子マラソンがスタート。
 
飾り付けに行くスタッフたちが朝から取引関係者にマラソンのことを伝え、式場近くの道路が封鎖されるので注意を促している。

 弊社の事務所から200メートルぐらいにある幹線道路もマラソンコース。恒例なので通過時間の予測ができ、親戚さんや会葬者の方々への情報提供に役立っている。

 マラソンは命の躍動、スポーツは平和の象徴のような気がする。そんなところから、今日の写真は私の孫の登場。おなじみアンパンマンの前でのポーズ。

 こんな写真を掲載したのは意味がある。数日前、ある新聞の投書欄にイラクへの自衛隊派遣のことが書かれてあったから。

 高齢の女性が投書されたものだが、親として子供を送る不幸な葬儀をすることがないようにという祈り。それらは、太平洋戦争当時の辛いご体験を背景に語られていた。

 イラクに軍隊を派遣する。私は、敢えて笑われる発想を提案したい。戦争の後始末であるという復興支援、そこで幼い子供たちのことを考えて欲しいもの。

 アンパンマン、キティーちゃん、ドラえもん、ハム太郎などの作者に著作権をお支払いし、そのキャラクターを持ち込んだ小さな遊園地でいいだろう。親に連れられた子供たちがいっぱいやって来るだろうし、これなら誰もが歓迎してくれる筈だ。

 それぞれのキャラクターの物語、「日本人って、なんとやさしい心があるの」と思ってはくれないだろうか?

 ブッシュのオジサンにも伝えたい。ディズニーのキャラクターがあるではないか。装甲車や戦車1台で立派な遊園地が出来るだろうと。そこで雇用も発生するし、テロのターゲットにならない聖域になりそうだ。

 小泉総理をはじめ、内閣、政治家にそれぐらいのプロデュース力がないのが残念だが、今からでも遅くはないと思っている。

 平和とは、幼い子供の笑顔とおいしそうに食べている姿がすべてではないか。ミサイルや核ゴッコに明け暮れる国際的暴力団の組長になってどうするの? と言いたくなる。

 戦争に「白旗」というものがある。これは「降伏」を意味するものだが「白」は何色にも染まりますという意味もある。「降伏」は「幸福」につながるもの。

 キャラクターを創作された作者の皆さんは、全員が子供たちの幸せを願うハートを込められておられる筈。愛くるしいキャラクターが子供たちに喜ばれ、世界が平和になれば素晴らしい。アンパンマン、ドラえもん、ミッキーマウス、君たちをイラクの子供たちが待っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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