2006-02-09

キャスティングの変更から  NO 1420


 朝に立ち寄った喫茶店、2年振りぐらいになる知人と会った。互いに「久し振り」と挨拶を交わしたが、すぐに「ちょうどよかった」と頼まれ事を。

 彼が所属している団体で春に講演をして欲しいという依頼、予定日を確認してOKを出したら、早朝の6時半から始まるという講演でびっくり。車で1時間ぐらいは要する離れた会場、ゴルフに行くより早起きを強いられることになりそうだ。

 出勤して葬儀のシナリオを創作していると電話があった。葬儀の場合に行う「弔辞」だが、「偲ぶ会」ではどう呼称するべきかというご質問、どうやら大手企業の秘書の方からのようだった。

 スタッフから「司会をお願いします」と要請があり、服を着替えて車に飛び乗ったら雪が降ってきた。外気温の数字を見ると3度、式場に到着したら4度、かなりの冷え込みで会葬者用の暖房設備を増設させた。

  北や東の空が雪空、<降らないで!>と祈りながらマイクを担当。スタッフ達の仕事が多く、そこで火葬場まで随行することになったが、助手席に座られた娘様 から、シートベルトの確認時に「おめでたなので」と伺い、故人のお孫さんのご誕生が近いと嬉しい話題。「風邪に気を付けてね」とアドバイス。

 帰社してから偲ぶ会のシナリオのチェック。コメント、音楽、照明からタイムスケジュールまで打ち込み、後は時間の計算となるが、委員長のご挨拶、3名の追悼のお言葉、施主さんのご謝辞の時間は未定で仕方のないところ。

 これで予定通りとなれば、出席される方々に退屈のご心情は生まれないだろうと勝手な想像。ちょっと音楽に迷う部分があり、ホールに上がって実際バージョンでテスト、大幅に変更することにした。

 ちょっとだけお通夜を確認してきたが、腰がジンジンと危険信号。そのまま銭湯へ直行しなければならないような状態に。「偲ぶ会」でホテルの絨毯の上を歩行すると足腰への負担が大きい。明日は「貼り付けカイロ」を準備しようと考えている。

「偲ぶ会の式次第は?」とのお電話も。市長の秘書室からの問い合わせだったらしいが、予定の時間を申し上げて解決したそう。

  心配事が発生した。仕事が重なりスタッフのキャスティングを変更しなければならなくなったから。それぞれのタイムスケジュールを確認しながら調整したが、 不可欠な部分は変更なしで突っ走る。ただ、両サイドにスタンバイさせたかったディレクターの片側だけの対応を余儀なくされ、それよってシナリオの一部を変 更することに。

 ホテルへ運び込む機材や備品のチェック、コロッと忘れていたのがシンセサイザーの積み込み。会社の車の便では間に合わず、私が乗るために予約したタクシーで運ぶことになった。

  500名様ご出席の丸テーブル着席バージョンの「偲ぶ会」だが、ホテルとの打ち合わせは来社いただいた1回だけ。司会台の横に音響機材のセッティングをお 願いしたが、それさえあればミキサーさんとのやりとりが照明だけとなるので楽。後は十数名の委員さん達のリハーサルにすべてが懸かっている。どうぞ、うま く進められますように!
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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