2006-01-25

スポットライト  NO 1404


 スタッフ達に人気のあるメニューが友人の店にある。喫茶、レストランを併営し、マスターは、私がゴルフを始めるきっかけを与えてくれた人物。テレビアマチュアに一緒に出場したことや、何度か夫婦対抗でラウンドした歴史もある。

 残業したスタッフを伴って行くことが多く、社内の会話で「絶対、あれ!」というメニューが今日の写真。今週になってから2人のスタッフが初めて食べてびっくりしていた。

 カツカレーのご飯が焼き飯という豪華版、量たるや普通の5割増しはあるだろう。これで価格がリーズナブル、だから人気となっているのだが、メニューに内容が書かれていないため、一見のお客さん達が体験することは少ないようでもったいない。

 しかし、近くに保育系の専門学校があり、やって来る学生達から、その「銀河ライス」を注文する声が増えてきている。

 内容を耳にすると調理に時間が掛かりそうだが、それをマスターの長い経験が解決しているようだし、軽快で話題豊富なオシャベリが時間の経過を短く感じさせている。

 昨夜、女性スタッフを伴った。会社を出る際に「銀河ライスに挑戦」と出掛け、テーブルに運ばれてきたものを目に思わず撮影したのだが、果たしてイメージが伝わるだろうか。でも、間違いなく「迫力」だけは感じられるだろう。

 さて、17日にチーフ・パーサが7人の女性を伴って、神戸の追悼式のお手伝いに出掛けていたが、設営を担当していた「公詢社」の社長のブログに、秘められた前日からの苦労が記されていた。

 犠牲者の内、二千数百人の方々の葬送に奔走され、それから11年間、ずっと社内追悼式を続けてきた崇高な歴史、ご遺体が安置された会場やお寺を回って花を捧げる美しい行為に、我々協会のメンバー達は心から敬意を表し、それぞれの地で手を合わせている。

 これからも絶対に忘れずに続けると誓っていたし、その時に追悼のコーラスを歌ってくれた小学生達が成人し、自社に入社してくれたら語り続けることが出来ると書かれ、大切な命と悲しみの「語り部」として行動される姿勢に拍手を送りたい。

 メンバー達が各地で研鑽に取り組んでいる。北海道では数十名の社員が集い、3日間の司会研修が行われているし、明日は、全日本葬祭業組合連合会の研修会が名古屋で開かれる。

 講演とホテル葬に関するデモンストレーションを担当するのは、日本トータライフ協会の常務理事だが、参加される同業者の方々が衝撃を受けるだろうと想像する。

 創造とは「ないものを創る」ということ。メンバー達は苦労と時間を費やして様々なオリジナルなサービスを構築してきたが、それらはすべてお客様のニーズを集約して完成させたもの。だから社会の歓迎と賛同を頂戴していると確信している。

  今、それらの一部がオープン化され、多くの葬祭業者が学ばれて全国に広まることは素晴らしいこと。他業界から30年の遅れがあると指摘されてきた我が業界 だが、そんな中で「本物」が着目されてきた現実に光の兆し。それは、ホリエモンの世界とは異次元の「愛」というハートが大切にされてきたからとも言えるだ ろう。

 そんなところから、弊社が加盟している「日本トータライフ協会」を<HOME>接続。
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