2006-05-20
嘆かわしき哉 NO 1510
子供達が被害者となる事件が続いている。突然に「遺族」となった「家族」の立場を慮ると人の世に地獄の存在があることを知る。
早急に許し難い犯人検挙につながるように「念気」を送り、気の毒な幼い子供達に「ごめんね」と手を合わそう。
問題の国ではテポドンが話題になり将軍様が「スネオ君」みたいな状況で困ったもの。いつの時代になって愚かな行動に走る「人でなし」が存在する。
何度か書いたことがあるが「弗」という文字は否定の意味がある。沸騰の「沸」は水でなくなったということであり「佛様」の「佛」は「人でない」から「佛」と称されるのだが「人でなし」の文字は「鬼」か「悪魔」になるだろう。
「弗」で象徴されるのはアメリカの国、その通貨が世界に強烈なパワーを発する現実がああるが、現大統領の思想行動ではいかにも「否定文字」を見事に物語っていると言え、丸い地球上では「弗」より「円」の方が似合っているような気がする。
今日の喫茶店談議で女性から面白い発言が飛び出した。シンガポールへ飛び立つ村上ファンド代表のニュースを観て「この人も『スネオ君』だわ。私達女性から 見るとね、この人コンプレックスの塊に見えるの」とは強烈な言葉だが、それに対してオジサン、オバサンに同感という意見が多かった。
この喫茶店は阪神タイガースのファンが多く、そんな背景もあってこんな意見が出てきたのだろうが、夕方のニュースで例の「有線」の株を取得しつつある情報が流れ、また世間が騒がしくなりそうな雰囲気である。
宝塚市長に問題発覚があったら、こんどは神戸で議員親子が逮捕され、大阪市では次々に問題が浮上する。一方で警察、先生、市長の破廉恥な行為が表面化、我が国の美徳であった恥の文化はどうしたのと問いたい思い。
歓迎せずとも飛び込んでくる迷惑メールもエスカレートの兆し、そこから事件につながって行くことも少なくないようだが、子供と高齢者が被害者になる危険性が高い。
ネットに関してPCよりも携帯の方が接続パーセンテージが多いそうだが、そんな便利な社会のあちこちに落とし穴やワナが仕掛けられている。
それらは我々葬祭業者の世界にも蔓延っており、悲しみの被害者を増やしてしまっているようだが、ついには悪質なビジネス宗教者まで登場してきたので世も末だ。私は、そんな宗教者と一切交流しないのを誇りにしている。
葬儀の仕事に対して真剣に従事するスタッフ達、私達と交流のあるお寺様達は、皆さんが本物であるからこそ今日に至っている。
葬儀の仕事に携わる中で大切なこと、それは、不幸な中で少しでも不幸でなかったひとときをプレゼントして差し上げること。それを「ご仏縁」に結ばれた「愛」の遂行と呼ぶのである。