2006-05-09

治療に進展が  NO 1499


 昨号で落雷のことを書いたが、落雷は何とも驚いたことに民家の屋根に大きな被害が。朝刊に掲載されていた室内写真をを見たら天井に大きな穴があってびっくりだ。

 そのお家、我が家から北西へ300メートルぐらいの猫間側筋に面する住宅で、さぞかし驚かれただろうと同情申し上げる。

 さて、病気や手術のことばかりで恐縮だが、何かのご参考になればとの思いを託し書くことに。

 1493号で<!?>の兆候があり、昔の古傷みたいなことを書いていたが、手術をしてから両足が冷え、両手の指が痺れる状態が続いている。

 手術を担当してくださった医師の診断、それはレントゲンにはっきりと出ている頚椎の異常、40年前の交通事故の後遺症ということで納得をしていた。

 退院後、就寝前に銭湯に行き温める日課を繰り返し、時には日に2回行くこともあったが、それが血流を良くしてくれる効果があることは間違いなく、帰宅してからしばらくはほかほかする状態が続くので心地良い。

 しかし、20分ぐらいで冷えてくるのが困りもの。足元のガスストーブのスイッチを入れ「独り言」を打つ状態なのである。

 そんな辛い状況から通い出した整骨院だが、今日は院長先生が「ぼちぼち触りましょうか?」と頚椎部分を中心にマッサージ、「力を抜いて」と言われて矯正をしてくださった。

 病院で貰ってきた縮小版のレントゲンを過日に見られた先生だが、肩や首を解しながら「これはひどい状態!」とのご指摘も。それで少し楽になったような気がしており、しばらくこの治療を続けるつもり。

 ただ困っっているのがベッドに腹這状態になれないこと。まだ引き攣るような状況で、仰向けに寝るか腰掛けてマッサージを受けている。

 若い頃の事故も今回の病気も、すべては自分自身が引き起こした問題であり誰の責任でもない。どちらも幸運というしかないドラマがあり、生かされている思いがいよいよ強くなったこの頃である。

  その整骨院から戻った自宅前で懐かしい人物にばったりと会った。数年前まで警備会社に勤務していた女性で、弊社が担当するお通夜や葬儀の交通警備の担当者 で、病弱のご主人の看護専念のために退職をされたと聞いていたが「2年前に亡くなりました」と淋しそうな表情を見せられた。

 そんな彼女が私の作務衣姿を目に「どうしたのですか?」と質問されるのも当たり前、正直に入院していた事実を伝えたら涙を流され「もっと身体を大切に」と説教をされ、ご主人の大変な闘病生活を拝聴した。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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