2006-05-02

合掌ばかり  NO 1492


 昨号でJRのヒューマンエラーについて書いたが、また<!?>というミスの発生が報じられていた。

 旧の片町線の普通電車が快速と勘違い、車掌から指摘があって駅を通り過ぎたことに気付いたトラブル。これは、どう考えても理解出来ないミス。環状線と交差する京橋駅を発車してから8つの各駅に停車しており、9つ目の駅を通過していたから。

 そこで発生した勝手な思い込みによる事件だが、そこまで正常なのにどうしてという疑問が生じてならないところ。JRの乗務員達が<異常に疲れているのでは?>と心配だ。

  ミスを詫びる辛苦のエネルギーは大変なもの。だから「ミスをするな!」と進んできたが、人は「ハズミ」と言うのだろうか、マンネリの中にどっぷりと浸かっ ているとエアポケットみたいな状態に巻き込まれる危険性があり、これが人命に係わるとなれば真剣そのもので取り組むべき。しかし、それらは我々葬祭に従事 する者も同じ。過去、現在、未来という「命」に係わるから。

 塾生から大阪に在住される大切な知人のご不幸連絡があり、チーフ・パーサーが担当したそう。「懸命に努めました」と報告があったが、私がこんな状況でご挨拶も叶わずに申し訳なく、問題がありませんようにと手を合わせていた。

 さて、函館の女性「空飛ぶ水冠」さんが発信されるコラム「迷いの窓」が更新されていた。テーマは「カラス」だが3号連載で見事な内容、学芸員らしい描写と表現力に圧倒される。ご訪問は「司会・進行 久世栄三郎の世界」のページからどうぞ。

  また、笑いと健康をテーマに「サンサンてるよ」さんが発信されるコラム「ねえねえ知ってった?」も更新されていた。お腹を切った人はこれ以上進まないよう にという注釈付きだったが、さすがに落語作家という世界で思わず引き込まれ、葬儀に関する話題もあって傷口に激痛が。上記<HOME>から接続申し上げま すのでご訪問を。

 そして嬉しいことに娘ファミリーのページも更新が。孫達の近況を伝える写真が掲載され、久し振りに癒された思い。

 明日は、病院の検査日。退院後に初めての診察だが、診察前に血液検査とレントゲンを済ませておかなければならない。「経過順調です」の先生のお言葉を耳にすることになれば嬉しいが、そうであるように祈っている。
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