2006-04-27

常識は非常識!  NO 1487


 あるホテルの総支配人とのひととき、大安の日にブライダルが重なってしまう事実にアドバイス、「クリスチャンにどうして六曜が?」と、そこから六曜の歴史を持ち出すと真剣な面持ち、手帳を取り出されてメモを。

 今、そのホテルが在する我が大阪の中心地「梅田」を揺るがす問題が喧しい。村上ファンドとか呼ばれるハゲタカみたいな組織が阪神の株式を操っている。そこに阪急が出てきてややこしい。

今や阪急ビジネスは何でもありで、葬祭業にさえ積極的。どうやら利益追求の姿勢が強烈に出てきたよう。これで人身事故を起こしたらどうするのと心配も。

 ライブドア堀江元社長の保釈も報じられていたが、こんな社会の様相をうまく川柳で詠まれた人がいた。岩手県のライオンズクラブのメンバー「及川平一」氏の作、『汗しない金が世の中騒がせる』がお見事ではないか。

 Lion誌5月号の柳壇のページ、その作品が特選となっていたが、もう1作の特選も素晴らしいもの。千葉県のメンバーで「藤崎久男」氏の作品『順番を違えた妻の墓洗う』であった。

 妻に看取られて先に逝きたいと考える男のエゴをうまく詠まれている。そんな思いを抱いて拍手をしたくなった。

 さて、多くの郵送物の中に「花をたづねて」という言葉が印刷されたお洒落な封書があった。差出人は、西国の女性。素晴らしく達筆、中に桜の花びらを押し花にして快癒祈願の言葉があり手を合わす。

 日本情緒の感性を届けてくださる女性が多くて幸せ者だが、それだけに返信という問題で悩んでしまう。

 一方で、月末から東京の増上寺へ参拝する予定があったが、ご一緒いただくお寺様からお知らせが。

そこに「皇居内を参観」と書かれてあってびっくり。何か特別な「えにし」からそうなったようだが、残念にもこんな体調で専務に代行を依頼することに。それなりの服装に神経をと厳命しておいた。

 自宅前の銭湯が定休日、そこで少し離れた源ヶ橋温泉に行ったが、帰り際に若奥さんと手術の話題でお話しを。「まだ若いのだから」と励まされてきた。

 そうそう、数日前に書いた傷口の塗り薬のことだが、<!!>という情報を教えてくださった方があった。それは、これまでの医学の常識を根底から覆すような画期的治療法。徐々に医学会で広まりつつあるようだ。

 ご興味のある方は、「湿潤療法」という言葉で検索をなさってください。そこに目からウロコというような事例がいっぱいある「新しい創傷治療」というHPがあり、まさに驚嘆の世界があると言っても過言ではないだろう。

 採血や点滴の差異に行われる消毒、それが何の役にも立っていないという衝撃の問題提起もあった。ご判断は、どうぞ皆さんでお考えを。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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