2006-07-21

雨の中、頑張っています  NO 1572


 全国に素晴らしい友人達の存在がある。そんな中で大切な家族の介護や看護に大変な苦労をしている人達も多い。

そんな時、妻から孫が熱を出して学校を休んだと聞き、すぐに東に向かって飛んで行き、元気付けたい思いが。

そんなところから、まるで「宮沢賢治」さんの詩そのままのような想いを抱いているが、あちこちの雨の量が半端じゃない。どうぞ危険を感じられたら「雨にもマケズ」は別として、被害に遭われる前に避難されることを願っています。

 北国にも南国にも飛んで行って励ましてあげたい思い。そこで春に手術を受けた体験が役立つような気がしている。

  弊社が加盟する日本トータライフ協会のコラム「有為転変」に聖路加病院の名誉院長として著名な日野原重明先生のことが記述されてあったが、「苦しみに共感 することは不幸への免疫になります」という言葉に共感を抱き、我々協会のメンバー達が指針している「悲しみのプロ」にあって心に刻んでおきたいような名言 であった。

 メンバーの発信するブログ、また塾生達のブログを訪問すると非常に勉強になることが多く、日課として深夜に訪問するようにしているが、それぞれが共有している人としてのやさしさが伝わって来ることが何より嬉しいところである。

 今日は、シーン西生野館で仕事を担当していたら「本社に女性の来客が」と電話があり、時間がなかったので降りしきる雨の中を傘を片手に自転車で本社に向かった。

 メールでのやりとりで約束をしていた再会だが、彼女が21日に難しいコンサートの司会を担当されるそうで、その練習やアドバイスを行い、是非とも大成功をとエールを送ってお見送り。

  そこからすぐに西生野館の戻ってスタッフ達の作業を見守ったが、まあ<なんと器用な!>というスタッフには脱帽する。何でも手作りで制作してしまうし、駐 車場側にある植木の手入れからブロック塀の汚れ落としまで、よくぞこれまで「まめ」に動いてくれるものだと手を合わせている。

 ご法要や お盆の打ち合わせのお客様の来社もあるが、難しい宗教的な問題になったらインフォメーション担当の女性から「出番です」と呼びに来る。昨日もお盆の歴史や 全国的な慣習について講義をしたら「そんなこと、どこで勉強されたのですか?」と驚かれたが、彼女がメモをしていた資料ノートのページが書き込みで黒っぽ くなっていたことも嬉しいところ。まだまだ教えなければならないことが山積みだが、みんな真剣に取り組んでいるようで感謝をしている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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