2006-07-21

不思議ですね!?  NO 1573


 ニュースで中東の空爆光景が報じられていた。宗教のややこしい「しがらみ」に因する極めて愚かな戦争、この時間にも多くの被害者が生まれているだろうし恐怖で逃げ回っている弱者存在の悲しい現実がある。

 隣国の愚かなテポドン将軍もミサイルを発射して拗ねているようだが、そんな兵器の費用で飢えに苦しむ人達をどれほど救えるだろうか。

 そんな話題で政治家、評論家、芸能人が入り混じって好き勝手な討論を映し出すテレビ番組、そこでの信じられない無責任発言に驚愕。戦争と平和をテーマにしながら「お笑い」で茶化すなんて度が過ぎるし、同時に人間とは何と残酷な発想をするのだろうと衝撃を感じた。

 さて、自宅近所の喫茶店で知人に会ったら、8年前にガンの大手術をされた奥さんから不思議な現象が起きていると聞いてびっくりした。

その後も3ヶ月毎の定期検査で転移が発見され、2回手術を受けられたそうだが、半年前に新しく発見されたガンの手術で入院したら、1週間後にすっかり消滅してしまっていたと言うのである。

 医師の検査ミスではと誰もが思うような出来事だが、きっちりとCT撮影された画像にガンが存在していた事実があって間違いないという。

「患者さん自身が体内で何かの免疫細胞を増幅させ、それがガン細胞を自然に消滅させたとしか考えられません」と言うのが主治医の分析だったそうだが、その心当たりについて奥さんが興味深いことを言われたので紹介を。

「8年前から、ずっとビクビクしながら生きてきたの。半年前に<また!>と思った時に考え方を変え、開き直ることにしたのよ。ガンちゃん、あんたには負けないよ。最後の最後まで闘ってやるよ、てね」

 病気の文字は「病」と「気」である。どうやら「気」が「病」に勝ったという現象のようだが、ネットでそんな現象を調べてみたら結構あるので驚いた。

心を病んだら病気になるが、「気」で挑んだら病が消えるということになるのだろうか。専門的なことは分からないが、この世の中、まだまだ科学や医学で理解出来ない不思議なことが少なくないことは確か。

  昨年に「サンサンてるよ」さんから教えていただいたことだが、水に「有り難う」と言葉を掛けたらその分子結晶が変化するそうで、それらが科学でも証明され ていることを書物で読んだ。だから飲む前に「水さん、病原菌をやっつけてね」とお願いすれば効力があるかもしれないだろう。

 食事の際、「いただきます」と言ってすべての食物に感謝の言葉を掛ければ、体内で「薬」に変わってくれるかもしれないだろう。

 信仰の対象となる神仏とは決して遠いものではない。すべてのものがその対象と考えることも大切だ。身の回りに「有り難う」がいっぱい存在する筈。そんな感謝が自身を変え、周囲を変え、そこに「健全」という言葉の意味が生まれるのである。

  今日の<HOME>接続は「サンサンてるよ」さんのブログ。「不老具」と命名された期間限定バージョンだが、今日、彼女は大変なイベントの司会を担当され た。プロフィールや創作落語のページは弊社のリンクページから接続されていますが、臨時ブログは上記の<HOME>からお進みください。
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